出版社内容情報
ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジ。その学寮付き保健師イモージェン・クワイの家に下宿する学生が、生涯でひとつだけ目覚ましい業績を上げた、ある故人の数学者の伝記を執筆することになった。しかし彼女は、伝記を執筆する初めての人物ではなかったことが判明。前任者たちが執筆をやめたのはどうも、その数学者の空白の期間に原因がありそうで……。好評『ウィンダム図書館の奇妙な事件』に続くシリーズ第二弾!
内容説明
ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジ。その学寮付き保健師イモージェン・クワイの家に下宿する学生が、著名な数学者の伝記を執筆することになった。これまでなぜか伝記の原稿の執筆は途切れてきたのだが、どうやらその原因は、数学者の経歴でどうしても詳細が不明な、ある夏の数日間にありそうで…。『ウィンダム図書館の奇妙な事件』に続く、好評シリーズ第二弾!
著者等紹介
ウォルシュ,ジル・ペイトン[ウォルシュ,ジルペイトン] [Walsh,Jill Paton]
1937年、ロンドンに生まれる。オックスフォード大学卒業。教員生活を経て『焼けあとの雑草』などの児童小説や、ブッカー賞の候補になったKnowledge of Angelsに代表される歴史小説を多数発表し、作家として確固たる地位を築く。93年からは『ウィンダム図書館の奇妙な事件』に始まる『イモージェン・クワイ』シリーズを4作発表。2作目の『ケンブリッジ大学の途切れた原稿の謎』でCWAゴールドダガー賞候補に。2020年没
猪俣美江子[イノマタミエコ]
慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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