出版社内容情報
ノルウェーの森の奥で老女が殺害される。被害者の左目には鍬が突き刺さっていた。第一発見者の少年が、精神病院に入所している青年エリケを現場で目撃していた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを犯人と決めつける者たちの偏見の言葉に左右されず、冷静に手がかりを集めていく。だが信じがたい事実が発覚。エリケは近くの町の銀行強盗に巻き込まれ、銃を持って逃走する強盗犯の人質になっていた。ガラスの鍵賞受賞作家が贈る衝撃のミステリ!
カーリン・フォッスム[カーリン・フォッスム]
成川裕子[ナリカワヒロコ]
内容説明
ノルウェーの森の奥で老女が殺害される。被害者の左目には鍬が突き刺さっており、精神病院に入院中の青年エリケが現場で目撃されていた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを犯人と決めつける者たちの偏見に左右されず、冷静に証言を集めていく。だが信じがたい事実が判明。エリケは銀行強盗に巻きこまれ、逃走する強盗犯の人質になっていた。ガラスの鍵賞受賞作家の代表作。
著者等紹介
フォッスム,カーリン[フォッスム,カーリン] [Fossum,Karin]
1954年ノルウェー生まれ。1974年に詩集Kanskje i morgenでデビューし、ノルウェー作家協会がその年のもっともすぐれた文芸デビュー作に与えるタリエイ・ヴェースオース新人賞を受賞。『湖のほとりで』で、ノルウェー推理作家協会(リヴァートン・クラブ)が選出する年間最優秀ミステリに与えられるリヴァートン賞と、北欧五か国のもっともすぐれたミステリに与えられるガラスの鍵賞を受賞。『晴れた日の森に死す』で、ノルウェー書籍販売業者協会の大賞を受賞した。“セイエル警部”シリーズ2014年刊行の最新作Helvetesildenが再度リヴァートン賞に輝いた
成川裕子[ナリカワヒロコ]
1951年沖縄に生まれる。1975年香川大学経済学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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