内容説明
秋雨降りしきる肌寒い朝、研修医エヴリン・サトクリフに野菜を盛り合わせたバスケットが届く。その中のキノコを料理に使った看護主任に中毒症状が起きた。毒キノコが混入していたのだ!ERスタッフの処置もむなしく、彼は死亡。死のプレゼントの送り主は?エヴリンの恋人の精神科医フィルにつきまとう元患者の影。女性医師が鮮やかな推理を見せる本格ミステリ、好評第二弾。
著者等紹介
清水ふみ[シミズフミ]
東京外国語大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごへいもち
18
長い。長すぎ。犯人がわかってからはほぼ飛ばし読み。だけど同時に読んでいた海外ミステリの中では好みだったらしい…?2021/06/09
AMBER
6
「これってさぁ〜2作品目のなのよね」また1作品目をふっとばして読んじゃったんですけど仕方がない。だって古本屋になかったし探してまではいっかぁ〜って思って。そうと言いつつ出てくるキャラがゲイとかでさぁ最初「…⁇⁇」でなぁ〜んかそうっぽいけど、複雑な関係なんですよね。だけど最初の掴みの死神→なぞの毒キノコバスケット→最後まで意外におもしろかった。特にラスト付近はね〜。医療関係用語とかすっごいでてくるけど、そこを無視すればスラスラ読みやすいかもしれないです。少しコーンウェルのスカーペッタみたいだけど本書が上ね。2017/08/12