出版社内容情報
匿名の手紙による告発をきっかけに、ある一軒家の浴室から死体を溶かして流した痕跡が発見される。住人の男性ふたりはともに行方不明。パーブライト警部率いる地元警察と、とある事情によりロンドンから派遣された情報部員たちが、奇妙な事件の解決に向けそれぞれ独自の捜査を始める。二転三転する展開の果てに待つ、「死体なき殺人」の真相とは? バークリーが激賞した、英国推理作家協会ゴールドダガー最終候補作の本格ミステリ。
コリン・ワトスン[コリン・ワトスン]
直良和美[ナオラカズミ]
内容説明
匿名の手紙を契機に、ある家の浴室から死体を溶かして流した痕跡が見つかる。住人の男性ふたりはともに行方不明。地元警察と、特殊な事情によりロンドンから派遣された情報部員が、事件解決に向けそれぞれ捜査を始めるが…。二転三転する展開の果てに待つ、「死体なき殺人」の真相とは?バークリーが激賞した、英国推理作家協会ゴールドダガー賞最終候補作の本格ミステリ。
著者等紹介
ワトスン,コリン[ワトスン,コリン] [Watson,Colin]
1920年、イギリスのサリー州に生まれる。ジャーナリストとしてロンドンなどで働いたのち、58年に『愚者たちの棺』でミステリ作家としてテビュー。同書は「イギリスのどこにでもあるような」架空の町フラックスボローを舞台に、地元署のウォルター・パーブライト警部が謎を解くシリーズの第1作で、全12作が刊行された。そのうち2作が英国推理作家協会(CWA)ゴールドダガー賞の最終候補になったほか、4作が70年代にMurder Most Englishの題名でBBCテレビドラマ化されるなど、高く評価された
直良和美[ナオラカズミ]
東京生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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