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創元推理文庫
翡翠の家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488149048
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「部屋求む。ルームメイト応相談」。ニューヨークに来たものの、住みかにさえ不自由している新人作家ジャニスが出した個人広告。それを見て連絡をくれた中国系女性リリー・ウーと一緒に引っ越したのは、ワシントンスクエアの元実業家邸、今はアーティストたちが住むアパートだ。が、入居するや不審事が続き、さらには殺人事件が!犯人は住人の中に?コージー・ミステリー第一弾。

著者等紹介

高橋まり子[タカハシマリコ]
1965年東京都出身。共立女子短期大学文科第一部英語専攻卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寧々子

2
単独行動が多くて隠し事ばかりしてるリリーに振り回されながら、恐いめにあったり痛いめにあったりしてるジャニスが気の毒に思えました。 コージー・ミステリーっぽくない作品でした。2010/06/12

ぱでぃんとんⅡ

2
実は発売してすぐに購入したのに、読む気分にならず積んどいた本でした…。ようやく読み終えましたが、なんで今まで読まなかったのか、私! 舞台になった家や謎めいた中国美女のリリーが魅力的でした。ちょっと主人公の影が薄いかな? 2作目3作目も買ってこようっと!2010/05/10

J・P・フリーマン

1
大きな波乱もなく、作中に出てくる犯人の特徴を考えれば、容疑者もかなり絞り込めるので、ミステリとしては物足りないかも。2018/04/15

カオル

1
たぶん翻訳したのが最近だから、ということもあるのだろうけど、それにしたって古くささを感じさせない。1949年の小説にして、中国系の女性がメインキャラクターにいるなんて!2015/02/13

ワコ

1
最初はリリーが隠しごと多くて嘘ついてるっぽくて信用できなかったけど、話が進むにつれて好感が持てるようになりました。同じ下宿人として登場人物がいっぺんに出てきますが、特徴がしっかりしてるので混同しなくて読みやすかったです。60年以上前に書かれたわりに古くさくないし、今どきのコージーの押しつけがましさもないので、個人的にはいいと思います。2012/05/30

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