感想・レビュー
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キリ
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ほぼ新聞記事の切り抜きのみで事件を解決する安楽椅子探偵ジョゼフ・ルボルニュが主人公の連作短編集。時代や国が違うからか？？？と思うところもあったけど毎度ルボルニュの許を訪れ話を聞くワトソン役(名前が出てこない？)のおかげで楽しめた。特に最後の金の煙草入れで明かされるルボルニュのやさしさにホロリ。 併載された第一号水門はメグレとデュクローの二人だけで通じてる感のやり取りに何なんだよ！と思ったり。ラストは切ない。2011/09/04
