出版社内容情報
精神病院退院の日からハープシコード奏者エレンにつきまとう不吉な影。ジュリアン・シモンズ、H・R・F・キーティングらが絶賛し各種ベストに選出された幻の傑作、文庫化。
内容説明
精神病院に入院して二年。ようやく退院が許されたハープシコード奏者のエレンは、夫の待つ家に帰り、演奏活動の再開を目指す。だが楽器の鍵の紛失に始まる奇怪な混乱が身辺で相次ぎ、彼女を徐々に不安に陥れていく。エレンを嘲笑うがごとく日々増大する違和感は、ある再会を契機に決定的なものとなる。早すぎた傑作としてシモンズらに激賞され、各種ベストに選出された幻の逸品。
著者等紹介
浅羽莢子[アサバサヤコ]
東京大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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