創元推理文庫<br> ほんとうの名前は教えない

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創元推理文庫
ほんとうの名前は教えない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488128081
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

わたしは嘘をつくのが、ものすごくうまい。
〈ニューヨーク・タイムズ〉ベストセラー第1位の大型サスペンス!

〈ニューヨーク・タイムズ〉ベストセラー・ランキング第1位!(2024年2月)

Amazon.comで★4.3!(2024年7月)

ブックレビューサイトGoodreadsで★4.05!(2024年7月)

ひねりが効いていて爽快!――〈サンデー・タイムズ〉

一晩中読んでいたくなるような、驚くほど巧妙な物語。――〈I News〉

生きるため、他人になりすましてきた“わたし”。今回はボスから、エヴィという女の経歴を使い、ある男の裏稼業について調べろと指令を受けた。偶然を装って男と出会い、調査を続けていたある日、状況が一変する。パーティで出会った女性が、自分そっくりの外見で、自分の本名を名乗り、自分の経験を語ってきたのだ。女の目的は? “わたし”を陥れようとしているのは何者なのか? 〈ニューヨーク・タイムズ〉ベストセラー第1位の大型サスペンス!

内容説明

生きるために、他人になりすまして“仕事”をしてきた“わたし”。今回はエヴィという女の経歴を使って、ある男の裏稼業を調査しつづけている。だが突然、驚愕の事態に。パーティで会った女性が、自分そっくりの外見で、自分の本名を名乗り、自分自身が経験した出来事を語ってきたのだ。“わたし”になりすましている彼女は何者なのか?目的は?ベストセラー・サスペンス登場!

著者等紹介

エルストン,アシュリィ[エルストン,アシュリィ] [Elston,Ashley]
“ニューヨーク・タイムズ”ベストセラーに輝いた作家。ウェディング・フォトグラファーとして働いた後、執筆活動を始める。著作に、国際スリラー作家協会賞ヤングアダルト小説部門の最終候補になったThe Rules for Disappearing(2013)や10 Blind Dates(2019)などがあり、23か国に翻訳されている。現在は夫と3人の息子と一緒にアメリカのルイジアナ州に住んでいる

法村里絵[ノリムラリエ]
1957年、東京都に生まれる。女子美術短期大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

90
原題: First Lies Wins. 2024年刊行されベストセラーになったスリラー小説だけあって、読後感は爽やか。主人公のわたしが語り手だが、今までミスター・スミスの指示でさまざまな偽名を使い、嘘をついて仕事をしてきた。エヴィ・ポーターという偽名でライアンの身辺調査をしていると、わたしの本名で送り込まれてきた調査員が接触して来た。ライアンとの関係が深まるにつれて、ボスへの不信感がつのり、信頼できる相棒のデヴォンと共に必死に頭を働かせるわたしの喜怒哀楽に、途中からワクワクするようなミステリーでした。2025/04/19

yukaring

70
生きるために他人になりすまし仕事をこなす“わたし”。今回の任務は小さな田舎町で事業を営む男性ライアンを探ること。“わたし”は何者で彼を探る目的は?少しずつ明かされていく謎にすっかり引き込まれるサスペンス。エヴィという女性の経歴を使った“わたし”は首尾良くライアンに近づき同棲まで漕ぎ着ける。しかし彼の裏稼業を探るうちに次々と起こる不穏な出来事。そして現れる“わたし”になりすました謎の女性。雇い主が仕組んだ罠に落ちていく“わたし”はこの苦境から抜け出すことができるのか?先が全く読めないスリリングな物語だった。2024/10/24

星落秋風五丈原

46
生きるために、他人になりすまして“仕事”をしてきた“わたし”。今回はボスから、エヴィという女の経歴を使い、ルイジアナ州の小さな町に住む男ライアンの裏稼業について調べろと指令を受けた。偶然を装ってライアンと出逢い、同棲にこぎつけ、順調に調査をつづけていたある日、状況が一変。パーティで紹介された女性が、自分そっくりの外見で、自分の本名を名乗り、自分自身が経験した出来事を語ってきたのだ。“わたし”になりすましている彼女は何者なのか? 目的は? “わたし”の過去と現在が交錯して描かれる。2024/11/16

stobe1904

45
【先が読めないスリラー】ボスの裏稼業の命令を実行するため他人になりすます”わたし”。今回はエヴィーという名でターゲットの男性ライアンに近づくが…。最後まで着地が読めず、二転三転、だましだまされの連続に読む手が止まらない。張り巡らせた数々の伏線とクロージングに向けた収束もあざやか。エンディングが続編への予兆なのか、興味がつきない。★★★★★2025/02/26

Apple

40
洋画のように、スリリングな展開でテンポ良く進んでいくストーリーでした。中盤から後半にかけて、宿敵に逆襲すべく、ある策略が展開されていることがわかり、ラストではカタルシスが感じられました。主人公エヴィ•ポーターの他人を欺き、誰かになりすます技術はすごいと思うのですが、物語を通して感じたのは彼女の相棒デヴォンがいかに万能かという点で、どんなミッションも彼のサポートで大体解決してしまいます。ご都合主義と言ってはそれまでですが、これくらい小難しくないのがいいのかもしれないと思いました。2025/02/28

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