創元推理文庫<br> ハリー・クバート事件〈上〉

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創元推理文庫
ハリー・クバート事件〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 499p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488121044
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

アカデミー・フランセーズ賞受賞
高校生が選ぶゴンクール賞受賞
デビュー作でベストセラー作家となったマーカス・ゴールドマンは、第二作の執筆に行き詰まっていた。大学の恩師で国民的作家のハリー・クバートに悩みを打ち明け助言を求めていたが、その師が、33年前に失踪した美少女ノラの殺害容疑で逮捕されてしまう。庭からノラの白骨死体が発見されたのだ! 恩師の無実を信じるマーカスは、事件について調査し、一冊の本にまとめ上げるが……。年末ベストランクインの傑作、待望の文庫化。

ジョエル・ディケール[ジョエル・ディケール]

橘明美[タチバナアケミ]

内容説明

デビュー作でベストセラー作家となったマーカス・ゴールドマンは、二作目が書けずに苦しみ、大学の恩師で国民的大作家ハリー・クバートに助言を求めるが、そのハリーが33年前に失踪した美少女殺害容疑で逮捕されてしまう。師の無実を信じるマーカスは独自の調査を開始、そして師に教えられた小説作法31条に従い、一冊の本にまとめ上げることにした。少女は誰に殺されたのか?

著者等紹介

ディケール,ジョエル[ディケール,ジョエル] [Dicker,Jo¨el]
1985年ジュネーブに生まれる。ジュネーブ大学で法学を学ぶ。2005年に書いた短編でローザンヌの若い作家のための国際文学賞を受賞。2010年には第一長編で、ジュネーブ作家協会賞を受賞。『ハリー・クバート事件』で2012年にアカデミー・フランセーズ賞、高校生が選ぶゴンクール賞を受賞

橘明美[タチバナアケミ]
仏語・英語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

421
2作目の執筆に苦しむ新人作家が恩師の小説家に助けを求めにいったら、その小説画家が30数年前の少女殺人事件の犯人として逮捕されたので、恩師の無実を証明するために事件を追うミステリー。上下巻でけっこうな分厚さだが、翻訳がうまいのかサクサク読み進めていける。ちょっと展開が遅い感じもするが、後半になるとどんでん返しがバンバン起こるらしいので楽しみ。あと、ガロウッド巡査部長のツンデレキャラがよい。後半を続けて読む。2017/01/10

W-G

338
長さの割りに展開がスローだが、主人公の人物造形がきっちりされているのと、カットバックを多用して視点を頻繁に切り替える事で、一切退屈させる事なく読ませる。アメリカが舞台の小説で、28歳男性が主人公で一人称が"ぼく"というのも珍しい気がするが、この主人公の人物像なら、物凄くしっくりくるので正解。かなり屈折した性格設定なのだが、エピソードの作り方が上手でイメージしやすい。上巻では事件はまだまだ聴取段階。そこまで引っ張るような事件でも無さそうな気もするが、不穏な空気と期待感はジワジワと高まってきている。2017/03/06

goro@the_booby

58
上巻でここまでとは下巻ではどうなるのか気掛かりだわ。恩師に掛けられた殺人の罪に向き合う新人作家。ノラの本当の姿なのか徐々に明かされる秘密。なんだか全員が怪しくなってきたところで下巻へ突入します!2018/07/03

yumiDON

48
期待に違わず、面白いです。殺された少女とその容疑がかけられた恩師の謎を主人公が解く、というだけの単純な筋書きなのに、先がとても気になる。途中なんて、ロマンス小説まっしぐらの展開に、手が止まりそうになりつつも、やっぱり頁をめくる指が止まらない。どこに伏線が潜んでいるかも、分からないまま、きっと重要なポイントを見逃しているんだろうな、私は。それにしても、海外の女性ってノラにしろジェニーにしろ肉食すぎて怖いなあ。私なら逃げ出してるだろう(笑)2017/04/23

kagetrasama-aoi(葵・橘)

39
「ハリー・クバート事件」上巻。デビュー作が大ヒットした新人作家マーカス・ゴールドマン。次作が書けなくて、恩師でありベストセラー作家でもあるハリー・クバートに会いに行くわけですが。ハリーの家の庭から33年前に失踪した美少女ノラの遺体が掘り出されて!ハリーにかけられた殺人容疑を晴らすべくマーカスが奮闘します。登場人物は多いけど、それぞれ個性的に書き分けられていて読み易いです。ノラは中でも謎めき過ぎるキャラクター。何故殺されたのか?犯人は誰なのか?下巻楽しみに読みます。2022/11/03

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