創元推理文庫
リュパンの冒険

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488107185
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

背番号10@せばてん。

19
1983年読了。あらすじは忘却の彼方。(2023年9月10日入力)1983/09/10

ホームズ

8
戯曲のほうを読んでからは始めて読んだ。戯曲の雰囲気を引きずったまま読んだので少し最初は物語に入り込むのに時間がかかった感じ。それでも慣れてくれば単純に楽しめる作品。リュパンのライヴァルは固定してもらった方が良かったな(笑)ガニマール警部だったりゲシャールだったり少し感情移入がしにくい。それでもリュパンの怪盗っぷりがいいな〜(笑)2002/05/25

きりぱい

6
戯曲だったのを小説化したものだそう。リュパンが28歳頃の設定。誰がリュパンか見当はすぐつくけれど、億万長者の令嬢に美人の侍女と、ロマンスでも波乱がありそうな幕開け。終盤のゲルシャールとの対決が魅せる。自分の足だけで死に物狂いで逃げるなんて今まであったかなあと危ういリュパン。失意でおとなしくお縄を頂戴するのか、愛する人の思わぬ直球になりふり構わなくなるリュパンが素敵。ゲルシャールのしてやられ方も笑える。2012/06/19

Tetchy

5
多分、私が中学生の頃に読んだら、かなり面白かったのではないだろうか?連続活劇とも云うべき場面転換の巧みさは、ここ最近読んだリュパン物の中では随一。原題を『アルセーヌ・リュパン』のみで打ち出していることからも、モーリス・ルブランの本作に対する自信の程が窺える。2009/02/20

近所のネコฅ

1
★★★★☆ 2017/09/30

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