感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
12
倒叙方式。富豪の財産を狙った家族の一人が殺人を犯しその容疑を人のいい相手になすりつけようとするえげつない話。2021/08/09
ホームズ
6
面白かったですね~(笑)倒叙だと犯人を応援したくなってしまうんですが今回の犯人はあまりそんな気が起きなかった(笑)フレンチも結構犯人に振り回されて最終的には・・・。それもアリですけどね(笑)2011/07/23
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
2
☆×4.5…久しぶりのクロフツの「倒叙」やはりクロフツの醍醐味は倒叙に限ります。ばれないという慢心、しかしながらその慢心が災いをもたらし、結局身の破滅を招いていきます。結局は悪事というものは簡単にはいかず、結局は露呈してしまうもの、ですな。2010/06/07
ガ
1
クロフツの倒叙といえば『クロイドン』ばかりが有名だが、後に書かれた作品の方がサスペンスを増幅させつつ無駄を省いていて出来が良い印象がある。過去の事件を回想する形式になっているのは刊行が第二次世界大戦中でフランスへの逃亡計画が立てられなかったからだろうか。2023/02/19
kanamori
0
☆☆2013/09/26
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- 和書
- 十七歳の夏 聖母文庫