鬼才福沢桃介の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140805282
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

桃介、今、在りせば…。巨人福沢諭吉を義父に持ちながら、諭吉に反発し、独歩の起業家精神を貫き通した電力王・桃介。傲慢と謙虚、スキャンダルとロマン、相反する言動と評価のなか、日本を襲う幾多の経済危機を見事に乗りきってみせた鬼才といわれた男。ミステリアスな生涯を解きあかす。

目次

1章 木曽谷の攻防
2章 恋か夢か
3章 金は愛する人のところに集まる
4章 鬼才と鬼
5章 人間万事嘘半分
6章 爵位よりも金をくれ
7章 妻と愛人のあいだ
8章 御岳の山嶺

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hitsuji023

4
今まで知らなかった人物でした。福沢諭吉の娘婿になり、紆余曲折ありながら、独力で財を成して行った人です。相場で儲けた金で、会社を起こし成功していく人は現在でもいるでしょう。昔も今もそれほど変わりませんね。そう思うと今起きている事(テレビでやっているニュースなど)に一喜一憂するのは馬鹿げたことなのかとも思います。福沢桃介に関しては、同時代に生まれていればもっと関心を持てたかとも思います。2015/02/23

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