創元推理文庫<br> 世界推理短編傑作集〈4〉 (新版・改題)

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創元推理文庫
世界推理短編傑作集〈4〉 (新版・改題)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 406p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488100100
  • NDC分類 908.3
  • Cコード C0197

出版社内容情報

珠玉の推理短編を年代順に集成し、一九六〇年初版で以来版を重ね現在に至る『世界短編傑作集』を全面リニューアル! 第四巻にはコッブ「信・望・愛」、ノックス「密室の行者」、バーク「オッターモール氏の手」、ハメット「スペードという男」、ダンセイニ「二壜のソース」、ウォルポール「銀の仮面」、セイヤーズ「疑惑」、クイーン「いかれたお茶会の冒険」、ベイリー「黄色いなめくじ」の一九三〇年代以降の名作九編を収録!

内容説明

欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしば行われている。本書はそれらの傑作集の中から、編者の愛読する珠玉の名作を厳選して全5巻に収録し、併せて19世紀半ばから1950年代に至るまでの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供する。本巻には高評価を得た「オッターモール氏の手」をはじめ、“奇妙な味”や傑作や、本格の巨匠の作品などが勢揃いした。

著者等紹介

江戸川乱歩[エドガワランポ]
1894年三重県生まれ。1923年の“新青年”誌に掲載された「二銭銅貨」でデビュー。以降、「パノラマ島奇談」等の傑作を相次ぎ発表、『蜘蛛男』以下の通俗長編で一般読者の、『怪人二十面相』に始まる少年物で年少読者の圧倒的な支持を集めた。推理小説の研究紹介や、新人作家育成にも尽力した巨人である。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅はこべ

118
私が海外ミステリを読み始めた時分の主流翻訳家だった宇野利泰氏や中村能三氏の翻訳作品が多くて、懐かしかった。巻頭作は<見えない人>パターンか。あくまでも推理者の想像で、立証はできないが。そもそもオッターモールは存在したのか?「疑惑」で、新聞の記事と写真が切り抜かれたのは誰の仕業?ある人物に疑いを向けさせるためにそこまでやったの?この後、ママリイ氏は逃げのびられるだろうか?エラリーが『ハック・フィン』の愛読者だってことが判明。2019/03/12

KAZOO

104
この巻にはかなりな水準の作品があるように感じられました。また推理小説というよりも、奇妙な味という作品やダシール・ハメットのハードボイルドの作品もあり、非常に楽しめました。「オッターモル氏の手」や「黄色いナメクジ」という高い評価を得ている作品もありますが、私はダンセイニの「二壜のソース」やセイヤーズの「疑惑」が印象に残りました。2019/05/23

本木英朗

37
〈世界推理短編傑作集4〉の新訳である。ノックス「密室の行者」や、ダンセイニ「二壜のソース」、ウォルポール「銀の仮面」、クイーン「いかれたお茶会」の4作は、旧訳以外でも読む機会があったのだが、他の短編はまったく覚えていなかった。でも新訳でも面白かったね、ウフフ。特にトマス・バークの「オッターモールの手」&ダシール・ハメット「スペードという男」の2作は、もう大満足だったね、うん! 超よかったです! ……という感じで5巻に続く。2023/05/07

いっくん

31
『オッターモール氏の手』“考えというものは、脳と同じように、神経にも筋肉にも巣くっているものじゃないだろうか”『信・望・愛』三人三様の死に様。『密室の行者』気の長い殺人。『スペードという男』アリバイもの。『二壜のソース』焼かないのか?揚げる?煮たのか?ソースで煮る?ウワァ!『銀の仮面』親切心からちょっとづつ侵食されてきて、到頭…。『疑惑』目は口ほどに物を言う!『いかれたお茶会の冒険』館。『黄色いなめくじ』子供を巻き込んだ卑劣な事件。“手”“信”“ソース”“仮面”あたりが好み。面白かった〜(^_^*)2019/03/26

Aminadab

27
1929~1935年、この年代になるとジャンルが確立して定評作が揃う。「信・望・愛」「密室の行者」「スペードという男」「二壜のソース」「銀の仮面」「いかれたお茶会の冒険」など作者名を挙げるまでもない。再読でも満足度高し。クイーン初期の稚気満々も楽しい。いちばん古びてしまったのは当時の高評価作「オッターモール氏の手」。この真相はそれまでタブーだったのかしら。今では映像作品(刑事ドラマなど)で使われまくり。あとフォーチュン氏「黄色いなめくじ」の厭ミス度が高すぎる。これが代表作って、この作家大丈夫なのか。2025/02/10

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