内容説明
アラスカ山脈はツイン・レイクスの畔に乗りこみ、何から何まで手作りの生活を敢行した男がいた。丸太小屋造りを皮切りに、野生動物とともに生きる春から秋、凍てつく冬のしんと静まり返った孤独…。凛とした大自然の中で見たもの、感じとったことを、折々の日誌と写真の数々で綴ったアウトドア・ライフの好著、待望文庫化。
目次
第1章 森の中へ…
第2章 丸太小屋
第3章 銃声
第4章 凍結
第5章 解氷の時
第6章 雪の湧く土地
第7章 レッド・ラント
第8章 チリカドロートナ川
第9章 森の生活考
第10章 次の春まで…
エピローグ 小屋のテーブルに残されたリチャードのメッセージ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeapple
8
何十年振りだろう、最初に読んだのは単行本が出た時1988年か、次が文庫本が出た1996年。アラスカに行ってそこで暮らすことはできないだろうが、この地で自然と共に暮らして行こう。しかし今でも色褪せないこの本は素晴らしいなあ。BBCの『氷点下で生きるということ』シリーズとともに好きな本。2022/11/25
toco
0
ウィルダーネスでの生活の様子から”自分ひとりの力で何かを完成させてみること”の大切さを感じさせられます。2012/10/12
に
0
2021年に読んだ本で一番面白かった2021/12/30
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