出版社内容情報
米澤穂信、シリーズ最新短編「紐育チーズケーキの謎」。第14回ミステリーズ!新人賞優秀賞、丹野文月(受賞を機に筆名を丹野一郎より変更)「未知との遭遇」掲載。芦辺拓、奥田亜希子傑作読切ほか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
34
米澤さんの小市民シリーズ目当ですが、他作品もかなり良い味出してました。強気な価格設定ですが、買って損なし。2017/12/26
みつ
19
連載コミック『鞄図書館』の3回続いた話は今回が完結編。であるが、これまで空白で残された部分が自分の中ではうまく繋がらなかった。既に描かれた内容からこの形で収束するのか、という疑問が残る。連載としても最終作ということで、ゲーテを前面に出したかったが故か。「ニャン氏の事件簿」シリーズは、シリーズに通じる特殊な設定の必要性が希薄だが、トリックは面白い。『名前をつけてやる』は、ミステリというよりもほろ苦い恋物語として読んだ。『ハムレット殺人事件』は、笹野探偵のお約束の展開に。天才落語家の死に絡む作が今号の白眉か。2023/02/26
青雲空
9
米澤穂信さんの「小市民」シリーズ最新作に惹かれ購入。 やってくれました小山内さん。 前作がホワイト小山内なら、今作はブラック小山内。 そこ、スルーなんだ..。2017/12/13
二葉
7
「ドロシイ殺し」最終回。今回は解りやすかった。米澤作品も含め今月号は、ブラックな味わいの作品が多い。2018/01/02
agtk
6
米澤さんの小市民シリーズを読みたくて買ってあったが、しばらく積ん読。やっと読み終わった。お目当ての「紐育チーズケーキの謎」はさすが小山内さん、といった感じ。はやく本に纏まらないかな。楽しみ。他は「ほしがりVS捨てたがり」「楽しい学習麻雀」「名前をつけてやる」が好み。2018/05/27
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