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出版社内容情報
■大型長編、スタート! 傑作『館島』に連なる新連載、東川篤哉『仕掛島』。■ビストロ〈パ・マル〉シリーズ、〈福家警部補〉シリーズ、各最新作登場。近藤史恵「タルタルステーキの罠」、大倉崇裕「是枝哲の敗北」。■特別企画「『図書館の殺人』刊行記念 青崎有吾×田中寛崇トークショーレポート」、「『ブラッド・アンド・チョコレート』刊行記念 菅原和也インタビュー」掲載。■「追悼 ウンベルト・エーコ」ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
17
本号から東川篤哉の新連載開始。孤島ものミステリの設定になりそうだが、おどろおどろしさよりは軽い脱力感を感じさせるミスマッチぶりがこの作者らしい。大倉崇裕の福家警部補による倒叙シリーズは久々。結末はアンフェアの感を拭えず。大崎梢の移動図書館シリーズは、ミステリとしてではなく本への愛を語る物語として読むべき。連載コミックの『鞄図書館』は、(普通の)図書館への敬意が溢れる。表紙は裏表紙と合わせて物語が始まりそうな雰囲気。彼が単行本の表紙を手がけた青崎有吾の『図書館の殺人』(これは傑作)のブックレビューも掲載。2022/12/11
二葉
4
福家警部補最新作、東川さんの新連載と盛り沢山の今月号。2016/04/26
aki.s
3
東川篤哉の新連載は今後が楽しみ。 お蔦さんのシリーズはそろそろ1冊にまとまって出版してほしいところ。 他にも好きな作家さんの短編がたくさんで幸せな一冊でありました。2016/05/17