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出版社内容情報
■乱歩を祖父に持つ平井憲太郎氏インタビューや、旧乱歩邸取材などで贈る、特集「没後50年特別企画 今振り返る、江戸川乱歩」■名探偵&名刑事たちの豪華競演を描いた傑作 芦辺拓「帝都探偵大戦 後篇」■新連載 『奇談蒐集家』の気鋭が描くゴースト・ストーリー開幕! 太田忠司「津久田舞々はいつでも眠い 優しい幽霊たちの遁走曲(フーガ)」。〈七ツ森神子都シリーズ〉最新作、長沢樹「武蔵野アンダーワールド・セブン【絶対領域の妖精】」■話題の一作を緊急邦訳 北原尚彦「シャーロック・ホームズと〈ボーダーの橋〉バザー」■傑作読切短編 第九回ミステリーズ!新人賞受賞作家による最新作 天野暁月「亜衣は死を欺く」ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
16
前巻とほぼ並行して読む。2回完結の芦部拓作品は、戦後間もない時期を中心に名探偵が一堂に会する趣向であるが、その点を割り引いて面白いかと言われると疑問が残る。前巻から始まった円居挽のシリーズは、異なる中学校に通う4人の少女たちがカルチャー・センターの1回完結の特別講義で発生する小さな謎を解いていくもの。1回目は料理教室、今回は将棋教室で、ミステリの形を借りた(限られた時間ではあるが)少女たちの成長物語のようにも読める。主人公が毎回変わるようなので、あと2回は続きそうで楽しみ。没後50年の乱歩特集が冒頭に。 2022/11/17
BECHA☆
4
太田 忠司先生新作は田舎の幽霊屋敷?に住むことになった売れない怪奇小説家が主人公。お蔦さん新作、鞄図書館復活!2015/05/17
aki.s
4
太田忠司、長沢樹の新連載は今後が楽しみ。 柴田よしきの魔泉堂は掲載枚数も少なく、読むのもダレてきた・・・単行本になったら読み直そうと思う。2015/04/21
crow
3
ホームズのみ読了2015/04/14