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出版社内容情報
編集部座談会などで贈る、「2014ミステリの総ざらえ」。創立60周年記念企画掉尾を飾る「漫画家がイラストで描く東京創元社の名作」一挙11点掲載ほか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
16
この号では、小説作品以外が面白い。トークイベントは、北上次郎、北村薫、戸川安宣という最強の読み手と編集者によるもの。北村氏の遅いデビュー前の話が、いかに多くの蓄積を経た後の『空飛ぶ馬』出版であるかを物語る。創元推理文庫としては、この作が日本人作家による新作の最初のものであることも知る。「イラストで描く東京創元社の名作」では、小沼丹が推理作家として登場していたのに驚き。探偵のイラストを見ると、読みたさが募るばかり! 「読切短編」の3作品は、いずれ断続的に連載する様子。その分、独立作として完結性が弱い感あり。2022/11/03
poefan
2
創刊号から定期購読して68冊目。初めて全ページに目を通した。笠井潔「魔の山の殺人第12回」西澤保彦「離背という名の家畜」松尾由美「ニャン氏登場」この70ページから137ページまでの続き具合が最強。138ページの翻訳家の圷さんは「あくつ」さんと読むのを知るが最近どこかで見た名前なので139ページまで注目。2015/02/03
aki.s
1
連載ならば毎回掲載してほしいもの。4ヶ月あくとさすがにストーリー忘れる。2014/12/17