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出版社内容情報
第11回ミステリーズ!新人賞受賞作、浅ノ宮遼「消えた脳病変」&選評掲載。鮎川賞受賞者・内山純、浅ノ宮遼ミニインタビューなど。瀬那和章、櫻田智也、書き下ろし短編ほか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
16
この号は読み応えのある作が多かった。中でも「ミステリーズ!新人賞」受賞作は、明快に謎を提示し、多くの仮説が登場しては否定され、さり気ない伏線から思いも寄らぬ真相に行き着くという、いわゆる本格推理のお手本のような作品。前年の受賞作家も舞台は研究室で、こちらは突拍子もない設定から犯人を特定する手順が鮮やか。西澤氏の連作短編は、過去の悲劇が印象深い。柚木草平シリーズは、登場する女性が揃いも揃って魅力的でちょっと混乱する。戦後間もない時期の古本屋が舞台の門井氏の連載は、青森出身のあの作家が本名で登場し今後に期待。2022/11/02
BECHA☆
3
「消えた脳病変」お見事。「占い師はバーベキューが好き」石狩君久々に幸せな時を過ごすw。「緑の女」う~ん。逞しい。「青山青雲」もの哀しい。など。2014/12/03
ソラ
1
【整理登録】2023/09/17
ゆづっきっぺい
1
消えた脳病変 のみ2016/04/05