あの日のつづきを生きている

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あの日のつづきを生きている

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  • サイズ 46判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784488029548
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あの夏、私たちは甲子園に辿り着けなかった――。徳志館高校野球部の東城真央は、念願の夏の甲子園に出場するものの、台風の影響で学校の応援団は甲子園に到着できずに、無念の一回戦敗退を余儀なくされた。七年後、それぞれの道に進んだ彼らは、真央の甲子園でのプロ初登板の情報を知る。かつての恋人、チアリーダーとして応援を続ける同級生、元相棒、そして離れて暮らす妹と家族。それぞれの思いを乗せて、新幹線は大阪を目指す。『あめつちのうた』『あの冬の流星』でスマッシュヒットを飛ばす著者による、“あの日のつづき”を描いた連作集。


【目次】

内容説明

あの夏、私たちは甲子園にたどり着けなかった―。投打二刀流の東城真央を擁する徳志館高校野球部は、東東京代表として夏の甲子園に出場するものの、台風の影響で学校の応援団が甲子園に到着できぬまま、無念の一回戦敗退を余儀なくされた。七年後、それぞれの道に進んだ彼らは、真央の甲子園でのプロ一軍初登板の情報を知る。真央の元恋人、いまもチアリーダーとして活動を続ける同級生、かつてのチームメイト、そして離れて暮らす妹と家族。それぞれの思いを乗せて、新幹線は大阪を目指す。試合は快調に進み、旧友たちが見守る中ゲーム終盤を迎えようとしたとき…。『あめつちのうた』『あの冬の流星』でスマッシュヒットを飛ばす著者による、”あの日のつづき”を描いた連作集。

著者等紹介

朝倉宏景[アサクラヒロカゲ]
1984年東京都生まれ。2012年『白球アフロ』で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。18年『風が吹いたり、花が散ったり』が第24回島清恋愛文学賞、22年『あめつちのうた』が第1回ひょうご本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

126
盛夏甲子園の候。『あめつち…』朝倉さんが描く「別解・甲子園小説」。あの日、応援団を乗せた新幹線は台風の影響で甲子園にたどり着けなかった。無念、後悔と共に止まった時間…からの続きを生きた7年後のその日、旧友と家族は自分の責任で見つけた「振る舞い」を携え、徳志館高校元エース東城真央のプロ一軍初登板に立ち会うため、何かに導かれるように甲子園へと足を運ぶ。「応援の意義」「青春の意気」「生き直しの意味」に真向勝負で挑む彼らの言葉と、全力でぶつかる行動は熱く尊い。終章には賛否もあろうが、途中感涙は間違いなしである。2026/08/10

yuni

46
東東京代表として甲子園のマウンドに立つ真央。ところが台風の影響で応援団を乗せた新幹線が立ち往生。七緒、いづみ、啓輔たちは新大阪までしかたどり着けず、試合を見届けられなかった。7年後プロになった真央が再び甲子園のマウンドへ。彼の勇姿を見届けて気持ちに区切りをつけたい面々がスタンドに集結するが、試合は思わぬかたちで…。「運命って、起こってしまった時点でどうしようもない。問題はその先の未来をどう振る舞うか」。これが作者の言いたかったこと。それはわかる。ラストは平和ボケへの警告?編集者がOKを出した意図を考察中。2026/09/09

さちこ

42
結末が思ってたのと違った。2026/08/19

よこたん

41
“新幹線が遅れたのは、不可抗力だった。でも、自分たちの力ではどうしょうもない不運だったからこそ、私はあの日の延長戦を戦ってきた気がする” 関東地方に接近した台風のせいで、試合が終わるまでに、甲子園球場にたどり着くことができなかった。応援できなかったという悔いが、7年を経て社会人になっても胸に残っている。吹奏楽部、チアリーダー、元チームメイト、家族、それぞれの切ない思い。かつてのエースがプロ初登板と知り、甲子園へと向う様子に心震えた。けれど、あの結末にあ然とした。うそ〜ん💦 いろいろ吹き飛んでしまった。2026/09/22

drago @今「VIVANT」が面白い!

35
台風で応援団が東京から辿り着けなかった甲子園での、東城真央のプロ初登板。そこに離ればなれになった家族や、高校時代の仲間が集まり…。 ◆最後は泣かせてもらえるのかと思いきや、まさかの有り得ない展開。作者は気でも狂ったのか? ◆読者を虚仮にするのも大概にしてほしい。 読む価値なし!!  ★2026/09/02

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