出版社内容情報
職場復帰をめざしリハビリ中の児童養護施設「七海学園」の保育士・北沢春菜。彼女がいない間にも、学園の子供たちをめぐる不思議な出来事は続いていた。一緒に終点まで乗ったはずの循環バスの中から忽然と消えた少女。かつて母の死期を予言した少女が目撃した「未来の殺人」。駅伝大会の中継地点で襷を渡し終わるとともに消失した少年ランナー。そして学園内のあちこちでは、殺人を告発する宛名のないメッセージが現われ――『七つの海を照らす星』『アルバトロスは羽ばたかない』の感動と驚愕が再び甦る、シリーズ完全新作!
【目次】
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- 和書
- 近代日本女性史講義