王達の戯れ―ナルマーン年代記短編集

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王達の戯れ―ナルマーン年代記短編集

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488029074
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

砂漠に花開いた水の都、
美しき奇跡の都の秘められた真実の物語
〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉〈妖怪の子預かります〉
シリーズの著者のアラビアンナイト風ファンタジイ

大砂漠。砂の大海原とも呼ばれるこの地には、はるかな昔より数々の国や集落が生まれては、年月と共に砂に呑み込まれ忘れられていった。そのなかで、決して忘れられることのない国が一つだけある。ナルマーン。一つの都にして一つの国。砂漠でありながら、青い水が尽きることなくあふれた都。魔族を支配した王が造らせた奇跡の都。だが、どんな歴史書にも書かれていない真実のかけらは無数に存在し、それぞれに物語を秘めているのだ。『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズ、『妖怪の子預かります』シリーズで人気沸騰中の著者による、アラビアンナイト風の世界を舞台にした極上のファンタジイ短編集。

内容説明

果てしなく広がる大砂漠には、はるかな昔から数々の国や都が生まれては、やがて砂にのみこまれて忘れさられていった。そのなかで決して忘れられることのない都がひとつだけある。砂漠にありながら青い水が尽きることなくあふれた都。人間にはない力を持ち、美しくも恐ろしい姿をした魔族が造った奇跡の都ナルマーンだ。魔族の王“青の王”のたどる数奇な運命を軸に、ナルマーンにまつわる不思議な物語を連作方式でまとめた珠玉の短編集。アラビアンナイト風の世界を舞台にした、大人気のファンタジイ『青の王』『白の王』『赤の王』続編。

著者等紹介

廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽろん

34
このシリーズ、大好きでしたが、どんな話だっけと思いながら、読み始めたけど、問題なし。この空気感は、素敵。かっこいいなあ。愉しかったです。2024/12/12

よっち

32
魔族の王<青の王>のたどる数奇な運命を軸にナルマーンにまつわる不思議な物語を連作方式でまとめた連作短編集。9年前突然姿を消していた王女ネフェルタの絹の都帰環と権力争い。魔族ワスラムと新しい青の王ラジェイラの再会。アイシャが向けてくる思いの意味になかなか気付けない白の王。赤の王アバルジャンから青の王への贈り物。決意を貫き通した青の王の再会。『青の王』『白の王』『赤の王』それぞれのその後のエピソードも描きながら、少しずつ時計の針も進めていくこの世界観の中で起きたエピソードをじっくりと堪能することができました。2024/08/28

秋良

18
本編の隙間を埋めてくれる短編集。生涯伴侶をもたず、養子を育てていたハルーンと青の王の詳細が知れたのが良かった。このカップルが一番好きかも。物語が一巡りし、青の王がまた新しく生まれ、人との絆を育んでいく結びにも余韻が残る。本編の、駆け足で描写不足にも思えたところが上手く補完された感じで良い短編集だった。2024/11/18

はじめさん

11
砂漠を翔ける船、魔族をすべる青・赤・白の三柱の魔王を描いたシリーズ、スピンオフ短編集。後継者争いによる暗殺を憂いた母により、赤子の頃に産業都市より逃避した領主の娘。魔物や猛獣の巣食う魔の森にて散ったと思われたが…。をトップバッターに、青・赤・白の魔王らが、これまでのシリーズのその後を見せてくれる。これは砂漠の見せる蜃気楼か? いや現実である。橋賢亀氏の挿絵もバンバン、スターマインのごとし。再び、二週目の青の物語へと続きそうなラスト。われら眷族一同、ふたたび王にまみえる日を首を長くして待っております。平伏。2024/10/15

竜王五代の人

10
本編の先史から後日談まで年代はさまざま、割りと軽く読める方の短編集。苦労人のユフスさん(キアラに慰められ癒されることで、結局死ぬまで領主を務めそう)とか、自己卑下がひどいタスランとか、割りと真面目で小心ものな男たちがひいきなのだろうか。2024/09/08

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