虹の涯

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虹の涯

  • 戸田 義長【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 東京創元社(2022/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488028886
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「俺は藤田幽谷の孫、東湖の子だ。攘夷に生きることが義務なのだ。」
父・東湖の死の真相、密室殺人の罠、瀕死の兵を襲う〈化人〉
幕末の水戸藩士、天狗党の首領格・藤田小四郎の推理と生涯
『恋牡丹』『雪旅籠』でファンの心を掴んだ新鋭が贈る最新作

筑波山で蹶起した天狗党の首領格・藤田小四郎を主人公に描く歴史ミステリ。安政江戸地震で家屋の下敷きになったとされる、父・東湖の死の真相。小四郎自らが巻き込まれた蔵の中での不可能殺人。過酷な行軍だったとされる天狗党西上の際に、戦の晩に現れる殺人鬼〈化人〉の謎など、全四編。『恋牡丹』『雪旅籠』でファンを唸らせた、戸田義長最新作。

■目次
「天地揺らぐ」
「蔵の中」
「分かれ道」
「幾山河」
 後書き 

内容説明

元治元年三月、筑波山で蹶起した天狗党の首領格・藤田小四郎は、攘夷の使命に燃える水戸藩士であった。武芸に秀で責任感が強いが、向こう見ずな性格でもある。安政江戸地震で家屋の下敷きになったとされる、父・東湖の死の真相。小四郎自らが巻き込まれた蔵の中での不可能殺人。天狗党を援助する大店での傷害事件。それらを同じ手習所で学んだ昔馴染み、漢方医・山川穂継と共に検めてゆく。さらに最終話では、過酷な真冬の行軍だったとされる天狗党西上の際、戦場に度々現れた殺人鬼“化人”の謎を大ボリュームで活写する。天狗党の向かう虹の涯には何が―。『恋牡丹』『雪旅籠』で注目の著者が贈る、最新連作長編。

著者等紹介

戸田義長[トダヨシナガ]
1963年東京都生まれ。早稲田大学卒。2017年、第二十七回鮎川哲也賞に投じた『恋牡丹』が最終候補作となる。同回は、今村昌弘『屍人荘の殺人』が受賞作、一本木透『だから殺せなかった』が優秀賞となり、『恋牡丹』は第三席であった。『恋牡丹』を大幅に改稿し、2018年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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