仕掛島

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

仕掛島

  • 東川 篤哉【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 東京創元社(2022/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 36pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月06日 02時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 418p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488028763
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

デビュー20周年記念刊行
嵐によって隔絶された瀬戸内の孤島
巨大な球形展望室を有する異形の館
遺言に従って集められた一族の面々
東川篤哉長編史上、最大最長最新傑作!

岡山の名士が亡くなり、遺言に従って瀬戸内の離島に集められた一族の面々。球形展望室を有する風変わりな別荘・御影荘で遺言状が読みあげられた翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。折しも嵐によって島は外界から孤絶する事態に。幽霊の目撃、鬼面の怪人物の跳梁、そして二十年前の人間消失――続発する怪事の果てに、読者の眼前に驚天動地の真相が現出する!
本屋大賞作家が満を持して放つ、謎解きの興趣とユーモアあふれる本格推理長編。

内容説明

岡山の名士が遺した二通の遺言状。一通目の遺言に従って、一族の面々は瀬戸内の孤島・斜島に集められた。行方を晦ましていた怪しげな親族までもが別荘『御影荘』に招かれて奇妙な空気に包まれるなか、もう一通の遺言状は読みあげられた。翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。折しも嵐によって島は外界から隔絶される事態に。相続人探しの依頼を受けていた私立探偵・小早川隆生と遺言執行人の代理を務める弁護士・矢野沙耶香、ふたりは次から次へ奇怪な事件に巻き込まれていく。鬼面の怪人物の跳梁、消える人影、そして一族が秘密にしていた二十三年前の悲劇―続発する怪事の果て、探偵たちの眼前に驚愕の真相が現出する!本屋大賞作家が満を持して放つ、謎解きの興趣を隅々まで凝らした長編ミステリ。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。鮎川哲也編集長による公募アンソロジー『本格推理』への投稿・入選を経て、2002年“KAPPA‐ONE”第一期生として『密室の鍵貸します』でデビュー。『謎解きはディナーのあとで』が2011年本屋大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

akky本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

310
東川 篤哉は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、著者のデビュー二十周年記念作品にて、横溝正史のオマージュ、鬼ヶ島本格ミステリでした👹👹👹 しかし大横溝正史には到底及びません、著者はやはりユーモアミステリの方が向いていると思います。 http://www.webmysteries.jp/archives/30377459.html2022/10/21

パトラッシュ

254
綾辻行人の館シリーズが好きなので、孤立した土地の奇怪な館で起こる謎の殺人はシリアスモードであってほしい。なのにキャラも事件もふざけ半分に描かれるのでは、作者がユーモアミステリを志向しているとはいえ調子が狂う。しかも過去の殺人や子供の失踪が完全に隠し通せて、巨大な機械仕掛けをこしらえた秘密が噂にもならないとは都合の良すぎる設定だ。特に肝心のメーントリックである仕掛けが作動する際に全くの無音で、孤立した島なのに動力源が明示されないのは致命的。仕掛けに凝りすぎて他に目をつぶったため大すべりしてしまったと思える。2023/02/10

麦ちゃんの下僕

194
『館島』(2005年刊行、未読)の登場人物の“2世”である私立探偵・小早川隆生&弁護士・矢野沙耶香が、瀬戸内海に浮かぶ孤島「斜島」で発生する“怪事件”に挑む!…なるほど、(いろんな意味で)「本ミス」第9位というのも納得の実に“面白い”作品でした(笑) 東川さんのユーモアセンスもキャラ造形も僕は好きですね…何度ツボにはまって爆笑したことか!岡山弁も作品の雰囲気にマッチしていて良いですね♪︎ そして何より、この作品のメイントリックである“仕掛け”に瞠目!こういう突飛な発想ができる人…本当に尊敬してしまいます!2023/01/25

イアン

187
★★★★★★☆☆☆☆『館島』の続編となる東川篤哉の本格長編。瀬戸内海の孤島・斜島に建つ「御影荘」にて急逝した資産家の遺言状が読み上げられる。その翌日、相続人の一人が他殺体で発見され…。嵐の孤島、赤鬼の目撃談、姿を消した逃亡者、23年前の隠蔽された殺人…。いかにも〝本格〟な舞台設定だが、そこは東川作品だけにシリアスさよりユーモアが先に立つ。前作同様トリックの壮大さはSFの域に達しておりリアリティに欠けるものの、表紙のお陰で斜島の形状がイメージしやすかったので、文庫化の際はぜひ「御影荘」の挿絵もお願いしたい。2023/11/10

stobe1904

154
【クローズドサークルのミステリ】場所は瀬戸内海の斜島で、地元名士の遺言が発表されるために関係者が集合するが、遺言状が公開された翌日に関係者の一人が殺害されるが…。過去の事件の解明や新たに起きた殺人事件の謎解きはアクロバティックな奇想が十分に生かされてミステリとして抜群に面白いが、ドタバタチックな建付けが、クローズドサークルのミステリと相性が良くない感じがしたのが残念なところ。★★★☆☆2022/12/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20082997
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品