出版社内容情報
幾十もの国が統治する新大陸、この世界では不死の神秘が白日の下となっていた。みずからも不死である少女・シオンは、文化の異なる国々をひとり渡り歩く。巨大なホテルでゴーストと人間が共棲する国、千年以上もの王の眠りを骸骨兵が守る砂の国――不死が存在する国々で起きる不可思議な事件と逆説的な論理、旅路の果てに少女はどのような答えをだすのか。無類の世界観と謎解きを構築する第36回鮎川哲也賞受賞作。
【目次】
内容説明
千を超える国が統治する新大陸、この地では不死の神秘が白日の下となっていた。みずからも不死である少女・シオンは、生きる意味を探してひとり国々を渡り歩く。巨大なホテルでゴーストと人間が共棲する国、千年に亘る王の眠りを骸骨兵が守る砂漠の国―不死が存在する世界で起きる不可思議な事件と逆説的な論理、その旅路の果てに少女はどのような答えに辿り着くのか。無類の世界観と謎解きを構築する第36回鮎川哲也賞受賞作。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よるのもち
15
鮎川賞受賞作。不死になった少女が、旅をする中で数々の事件に巻き込まれていく本格ミステリ。一編毎に凝ったシチュエーションと、その状況ならではの論理が飛び出してくるのが何より楽しかった。不死になったことで、「生きる」ことを見つめ直す全体の物語構成も見事。第一章の『ゴーストはお菓子箱の中で踊る』が捻りが効いていてミステリとしては一番良かったです。締めくくりの『不死者は旅路の先で』も物語の総括に相応しい秀作。2026/11/01
サンライズ
2
多様な不死者がいる世界での特殊設定ミステリ、なのはいいのだがその特殊設定パートが煩雑で、あまりミステリとしてのゲーム性を面白く感じられなかった。物語としてもかったるさが勝つ。2026/11/02




