創元クライム・クラブ<br> 1(ONE)

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創元クライム・クラブ
1(ONE)

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488025687
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

謎に彩られた日々の中で、
あなたは私の一番になった
『ななつのこ』から始まる〈駒子〉シリーズ、
20年ぶりの最新作!

私だけのわんこが欲しかった。世界でただ一匹の、私のことが一番好きなわんこと出会いたかった――。大学生の玲奈は、趣味も、特技も、親友さえも、何ひとつ持っていないことに悩んでいた。そんな折、仔犬を飼い始めたことで憂鬱な日常が一変する。ゼロと名付けた仔犬を溺愛するあまり、ゼロをモデルにした短編を小説投稿サイトにアップしたところ、読者から感想コメントが届く。玲奈はその読者とメールでやり取りするようになるが、同じ頃、彼女の周りに不審人物が現れるようになり……。短大生の駒子が童話集『ななつのこ』と出会い、その作家との手紙のやり取りから始まった、謎に彩られた日々。作家と読者の繋がりから生まれた物語は、愛らしくも頼もしい犬が加わることで新たなステージを迎える。『ななつのこ』から始まる〈駒子〉シリーズ、二十年ぶりの第四作!

内容説明

大学生の玲奈は、全てを忘れて打ち込めるようなことも、抜きんでて得意なことも、友達さえも持っていないことを寂しく思っていた。そんな折、仔犬を飼い始めたことで憂鬱な日常が一変する。ゼロと名付けた仔犬を溺愛するあまり、ゼロを主人公にした短編を小説投稿サイトにアップしたところ、読者から感想コメントが届く。玲奈はその読者とDMでやり取りするようになるが、同じ頃、玲奈の周りに不審人物が現れるようになり…。短大生の駒子が童話集『ななつのこ』と出会い、その作家との手紙のやり取りから始まった、謎に彩られた日々。作家と読者の繋がりから生まれた物語は、愛らしくも頼もしい犬が加わることで新たなステージを迎える。

著者等紹介

加納朋子[カノウトモコ]
1966年福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部卒。92年『ななつのこ』で第三回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。95年「ガラスの麒麟」で第四十八回日本推理作家協会賞を、2008年『レインレイン・ボウ』で第一回京都水無月大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

206
『どうぞよろしく、と付け加えたら、仔犬はぼくに向かってひと声、「ワン」と吠えた』。表紙、書名、そして差し込まれるイラストの数々が『犬』好きな方にはたまらないこの作品。そこには『犬』を登場される作品としてはまさしく王道とも呼べる感動的な物語が描かれていました。30年以上の月日に渡って描かれてきた〈駒子〉シリーズ最新作のこの作品。『犬』が全編に渡って登場する、『犬』好きな方必読なこの作品。『犬』という存在が、人にとってかけがえのないものであるか、その存在の大きさを改めて考えさせてもくれた素晴らしい作品でした。2024/11/02

hirokun

116
星3 加納朋子さんはたぶん初読みの作家さん。この作品も読書メーターに参加していなければおそらく読んでいなかった作品。内容的には全編から犬に対する愛情が溢れてくる作品で、私自身大型犬を飼っていることもあり、また子供の頃の犬の飼い方の違いを感じながら読ませてもらった。私の感じ方としては、メルヘンチック、ファンタジーな捉え方をしましたが、これは普段読んでいる小説との対比で感じたものかもしれません。2024/02/12

ひさか

111
紙魚の手帖手帖vol.01(2021年10月)ゼロ、vol.07(2022年10月)ONE前編、vol.08(12月)ONE中編、vol.09(2023年2月)ONE後編、を2024年1月東京創元社刊。駒子シリーズ4作目。2004年5月刊のシリーズ3から20年ぶりだそう。駒子の家族の話が時間を前後して交互に語られる。ところどころに謎が潜んでいて、しかも、それはどこかの時間で明らかになる展開なので、読み進むと楽しくなる。お仕舞いの辺りで明らかになるワンのことは、予想はしていたもののやはり驚き!でした。2024/05/01

のりすけ

105
冒頭20ページでもう号泣。ずっとボロボロ泣きながら読了。にゃんこ派の私がこんな泣けるんだからわんこ派の方にはたまらんだろうな。感動だけじゃなく辛くて厳しい現実も挟み込まれるんだけど、そこは加納さん、エグさの無い描写で安心設計。イッヌ可愛いよ、イッヌ!最初の「ななつのこ」しか読んでいないので、これから他のも読まなくちゃ。全く私情で申し訳ないんですがワンがフレンダ―に思えて仕方なかった(史上最高に好きなイッヌロボ)。2024/10/30

みかん🍊

103
大学生の玲奈と兄と両親4人家族と犬との関わり、初代の黒い犬1は玲奈や家族を守るとても賢い犬、2代目ゼロは先代の言いつけ通り玲奈を守ろうと奮闘する、犬猫の飼い方はこの何十年の間にかなり変わって昔はの当たり前が今は虐待といえる飼い方だったりする、犬を大切にしない人間もなかにはいる、しかし犬を心から愛し家族として大切に飼う気持ちは変わらない、大切な家族を守る気持ちは一緒である、『ななつのこ』シリーズと言う事だが単独でも十分楽しめる作品、しかし20年も前と言う事で殆ど忘れているので再読したい。2024/02/26

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