内容説明
ジャック一家は、どうやら母さんのトランクを奪おうとしたペンドルの魔女たちにさらわれたらしい。魔女の一族出身のアリスは、情報を得るためにひとり先にペンドルに向かい、魔使いとぼくも、急いでそのあとを追う。そのペンドルでぼくはひとりの女の子に出会った。金髪にぼろぼろのワンピース、はだしで歩く彼女の名前はマブ。アリスのところに連れていってやるという。罠かもしれないと思いつつ、ぼくは彼女についていったが…。魔女集団との壮絶な戦い。魔使いは魔王の復活を阻止できるのか?魔使いの弟子トムに、魔の手が迫る。
著者等紹介
ディレイニー,ジョゼフ[ディレイニー,ジョゼフ][Delaney,Joseph]
1945年イングランド北部ランカシャー生まれ。ランカシャー大学卒業。ブラックプール・シックスス・フォーム・カレッジでメディア及び映像関連について教えるかたわら、大人向けの小説を書いていたが、エージェントの勧めで初の児童書『魔使いの弟子』(創元ブックランド)を書いたところ成功。現在15か国で翻訳され、さらに『魔使いの呪い』、『魔使いの秘密』、THE SPOOK’S BATTLE、THE SPOOK’S MISTAKEと、続巻も刊行されている
金原瑞人[カネハラミズヒト]
翻訳家・法政大学教授
田中亜希子[タナカアキコ]
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。絵本の読み聞かせの活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tom
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