内容説明
魔術大学では何ひとつうまくいっていなかった。赤字はかさむいっぽう。学費を値上げしたせいで、逆に入学者の数まで減ってしまう始末。大学の運営を任された若手の魔術師たちは、赤字減らしに四苦八苦。苦しまぎれに新入生の父母に寄付をつのったのが、大騒動のはじまりだった。現代英国ファンタジーの女王が、魔法世界のキャンパスライフをいきいきと描いた、おかしな青春ファンタジー。ミソピーイク賞受賞『ダークホルムの闇の君』続編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐみこ
1
世界観がわかっていたからか、前作より楽しめた。同級生達が(いろんなイミで)爆弾だらけなのに皆愛おしい。体を安定させる呪文をダークが使い慣れてるあたりでクスリ。きっとしょっちゅう突進されてるに違いない(^▽^)2010/01/26
ゆたか
0
★★★★☆2016/03/24
トントン
0
いつもながら、複線がきちんと回収されているところが好き。スッキリします。2011/07/20
山茶花
0
児童書
さおり
0
今回は学園モノですね。 ダークホルムの闇の君では、訳がわからないまま始まり、ちょっとずつ話を理解していくような感じだったのですが、今回は前作を読んだこともあり、スムーズにスタート。 前作に比べたら読みやすく感じます。 ただ、クラスメイトたちを覚えるのに少し苦労しました。2023/07/26