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出版社内容情報
【日本SFの新時代を創る書き下ろしアンソロジーシリーズ】
第3巻はベテラン・堀晃を筆頭に、現代エンタメSFの主力・オキシタケヒコと宮澤伊織、驚きのアイデアと軽快な語りが持ち味の松崎有理、古典とSF的発想の融合で独自の世界を展開する空木春宵、アンソロジー『宙を数える』で注目を集めた若手・宮西建礼らの新作6編と、第11回創元SF短編賞受賞作を収録する。日本SFの新たな潮流を創世するオリジナル・アンソロジーシリーズ第3巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小太郎
24
いつも楽しみにしている創元日本SFアンソロジー。今回も創元のSF短編受賞作が選考過程と共に収録されています。他の書下ろし短編は宮澤伊織、空木春宵、オキシタケヒコ、松崎有理、堀晃、宮西建礼、という豪華メンバー。それに短編賞の折輝真透「蒼の上海」この世界観は素晴らしい。2022/05/24
宇宙猫
24
★★★ SFというより幻想とか不思議ものが多いのは今の流れかな。SFと読むと物足りない。表紙が一番よかった。 エレファントな宇宙/宮澤伊織:楽しかった。タイトルが好き3 メタモルフォシス/空木春宵:幻想恋愛もの「テルマとルイズ」をもじってるのか2 止まり木の暖簾/オキシタケヒコ:《通称網》面白い5 数字ぎらいの女子高校が異世界.../松崎有理:数学問題の説明。物語はおまけ1 循環/堀晃:大阪への郷愁もの。上手いと思うけど2 されど星は流れる/宮西建礼:好きな題材だけど流星の説明が多過ぎ3 D2020/10/27
Fondsaule
21
★★★★★ 宮澤伊織「エレファントな宇宙」 空木春宵「メタモルフォシスの龍」 オキシタケヒコ「止まり木の暖簾」 松崎有理「数学ぎらいの女子高生が異世界にきたら危険人物あつかいです」 堀晃「循環」 宮西建礼「されど星は流れる」 折輝真透「蒼の上海」 流星観測の話ってSFじゃないじゃない。 松崎有理さんの異世界ものもいい。2023/04/20
Book Lover Mr.Garakuta
13
【速読】【図書館】【高速マルメ読み】:面白い短編集だった。評価点4/52022/04/27
ロア
13
どの短編もとてもとても良かったです。このシリーズはハズレ無しですね。これからも楽しみです(●´ω`●)2021/03/25