内容説明
SF界の世界的重鎮が“最初の、そして最良のSF史”と絶賛された前作『十億年の宴』以後の英米SF界の動向を、綿密な作家論をまじえつつ、ジャーナリスティックに概括する、待望の長編評論。ヒューゴー賞ノンフィクション部門受賞。
目次
1 くずかごの日の夜明け―映画、コンピューター、カレッジ、そして頌歌
2 ライフスタイルの時代―60年代へ
3 高い城の男女―ディックその他の幻視者
4 わが忌み嫌うは星の群れ―70年代に帆を上げて
5 いかにして恐竜になるか―5人の生き残り
6 ザ・フューチャー・ナウ