内容説明
ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリ他、イタリアのいなか町がぎっしり。
目次
プロローグはなぜかスイスのチューリッヒ
ボローニャのブックフェア
イタリアの鉄道事情
イタリアはこわくない
銀行だって信用できない
イタリアの郵便事情
イタリアは(やっぱり)こわい
カプリ島はメチャ楽しい
イタリアの州別料理
イタリアは美術の宝庫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
16
テニス仲間Fに借りた。テニス仲間Mが10年前に借りたままだったとコートに持ってきて、それをFが貸してくれた。何せ20年以上前の本なので通貨はリラだ。でも私が母とイタリアに行ったのも25年くらい前だから、当時を思い出して懐かしかった。あー、またイタリア行きたいな。変わったところも沢山あるだろうけど、古いものを大切にするヨーロッパだから、きっとこの本の景色は変わらずに残ってるに違いない。海外旅行に行けない今は本で想像の旅をするしかない。私もイタリアではタクシーでボラれたりしたけど、やっぱりイタリアは素敵。2020/09/28
ハッピーハートの樹
8
ミラノ、フィレンツェ、ヴェネチア、シエナ、ピサ、ローマ...etc。たくさんのイラストで楽しく紹介してくれています。20年近く前の出版だけど、街の様子は変わっていませんね。何百年の歴史を持った街々。でも今、経済的にはあまり良い状況ではなくて、ヴェネチアなんかの旧市街では家賃も高く、若い人はなかなか住めないそうです。空き家も多いそうで、外国人のお金持ちに買われることもしばしばとのこと。歴史と伝統を守るためと言っても、観光しか産業が無いのは何か淋しいし、いつか廃れてしまう気もしてしまいます。行くなら今のうち!2014/05/04
みみっちい二十九
1
スケッチが素敵な本だった。活字に埋もれたい人には物足りないかも。2013/03/13