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名犬チェットと探偵バーニー
ぼくの名はチェット―名犬チェットと探偵バーニー〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784488013271
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

リトル探偵事務所に持ち込まれた、ある優秀な女子高校生の失踪事件。母親の心配をよそに、一度は何事もなく帰宅した娘が再び姿を消し、元刑事でバツイチの私立探偵バーニー・リトルは誘拐事件と判断、相棒の大型犬チェットと調査を開始した。しかし、身代金要求はなく、父親である不動産業者は、単なる家出だと主張して誘拐事件とは認めず、バーニーは解雇されてしまった!警察犬訓練所を優秀な成績で卒業…は、できなかったが、とにかく優秀で愛すべき名犬チェットも、おのれの嗅覚を信じ、危険もかえりみずバーニーをサポートするが…。チェットが犬の視点、犬の心ですべてを語る、全世界の犬好きの心を鷲掴みにした傑作ミステリ。

著者等紹介

クイン,スペンサー[クイン,スペンサー][Quinn,Spencer]
6月28日生まれ。マサチューセッツ州ウィリアムズ・カレッジ卒業

古草秀子[フルクサヒデコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

52
探偵のバーニーと彼の相棒チェット。全編チェットの目線で目線で書かれています。チェットはとっても利口でバーニーが大好きですが、いかんせんわんこのため、チェットが伝えたいことがバーニーに全然伝わってない!「今のめっちゃヒントだったじゃん!」みたいな場面がたくさんあってすんごいじれったいんだけど、お互いを最も必要としているふたりの活躍を見るのは楽しかった!続編も読みます。でもね、チェット、拾い食いはほどほどにね。2016/01/18

ねむねむあくび♪

50
チエット、最高!!(≧∇≦) ミステリーと言うより、犬目線∪・ω・∪の私立探偵事件簿♪(*^¬^*)スターリンなんて、別の名前をつけられて従わせようとされても、屈しなかったチエットに惚れ惚れ♪(^-^)でも、落ちてるものをコッソリ食べちゃったり、ヤンチャなところも可愛いのだ♪他のも読むぞー(* ̄∇ ̄*)2014/05/05

冴子

43
創元社の本紹介で見て読んでみました。元警察官の探偵バーニー・リトルと飼犬のチェットが事件を追うシリーズ第一作。チェットの目線で語られるので、読んでる側は知ってるのに、バーニーには解らないということがあり、ちょっとイライラ。でもチェットの賢さと雑誌記者のスージーの息が合っていて、無事解決できて一安心。アメリカらしい広大な地を感じられる小説でした。2016/07/08

クリママ

38
私立探偵バーニーとミックス大型犬チェットのコンビで事件を解決する。チェットのワンコ目線で書かれている。ヒトの言葉は大体理解できるが、複雑になるとわからなくなるし、おいしそうなものがあるとそちらに集中してもう聞いていないところや、本能に負けてしまうところなど、きっとそうなんだろうを思えてしまい、なんだか楽しいが、チェットとバーニーが一緒に居ないときの出来事がバーニーに伝わらないのが当然ながらももどかしい。翻訳もあるだろうが、いかにもアメリカらしい軽快さ。女子高校生失踪のミステリーでもあり、十分に楽しんだ。2024/05/20

真子

21
面白かった! 犬目線なのが新鮮で面白いんだけど、肝心なところ聞いてなかったり、一緒に行動してなかったり、伝えられなかったりするので、事件を追いかけるとモヤモヤする。 チェットが酷い目にあってる場面はとても辛かった。 ずっといい相棒でいてほしいし、相棒になった経緯も知りたいので、続きも読みたい。2016/06/05

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