創元クライム・クラブ
摩天楼の怪人

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  • サイズ B6判/ページ数 600p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488012076
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

摩天楼の不可能犯罪御手洗潔の挑む壮大な謎。常にミステリ界のサミッターでありつづける島田荘司の更なる頂点。

著者等紹介

島田荘司[シマダソウジ]
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。81年のデビュー作『占星術殺人事件』と、続く『斜め屋敷の犯罪』で本格ミステリ史にその名を刻む。また冤罪問題、死刑問題にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

54
ミステリアスな摩天楼怪奇事件に魅せられて、物語が終わってしまう虚無感に抗いながら頁を捲るのは忍耐力が必要だった。ただ読了するには惜しい、とにかく誰かとこの事件の全容を語り合いたくなる。ありとあらゆる謎が解明されていく最終章で無機質だった高層建築が「摩天楼」という呼び名に相応しい存在に至る瞬間に立ち会える喜び、分かってもらえるだろうか。かの有名な『オペラ座の怪人』の怪奇ロマンをストーリーに含みながらも、マンハッタンの歴史構造物を中心に奇々怪々な難事件が御手洗潔を挑発する。コロンビア大学助教授・御手洗の事件!2021/11/23

RIN

30
600頁の長大作ながら飽きさせないダレない過不足ない中身の濃い逸品。御手洗潔が探偵ではなくコロンビア大学助教授時代=60年代の話。しかし事件はその50年前。地理的にはセントラルパーク界隈のごく狭い範囲ながら、時空を超えた推理、多重的な背景、絡み合う人間模様等々、読みどころ満載。2005年の作品だが時代が古い時代の話なので無問題。久々にクラシカルな本格ミステリを堪能した。おススメ。2019/03/06

春

13
楽しく読了。ただ途中から「キヨシ」って呼び方で、某演歌歌手(ズンドコ節の方)が脳裏によぎってしまい、微妙な気分に。できれば「キヨシ」ではなく「ミタライ」でお願いしたいなぁ、個人的に。2013/01/24

朱

12
ニユーヨークマンハッタン、高級マンションを舞台にした連続殺人に若き日の御手洗が挑む。神出鬼没で現れる怪人、地下の謎の集団、ロマンチツク過ぎる動機の犯人でしたが奇想天外な島田ワールドを充分堪能しました。ラストを締め括る御手洗さんの粋なセリフもいいね👍面白かったです♪

猫ぴょん

12
これまた長い年月と不思議な事件の数々(嬉しいことに半分謎を解いた私(≧▽≦)) でも私は高層マンションには絶対住まないヮ~。 想像しただけで足が竦む描写に(゚Д゚;)ぷるぷる。 面白かったけど不満がひとつ(-ω-) 地下の話はどうなったの??????2016/06/26

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