第三帝国の興亡〈5〉ナチス・ドイツの滅亡

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  • サイズ B6判/ページ数 438,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784488003807
  • NDC分類 234.074
  • Cコード C0022

内容説明

1944年6月、ノルマンディー上陸作戦開始。同年8月、4年ぶりにパリが解放される。連合軍の快進撃の前にドイツ軍は崩壊し、1945年春、ついに首都ベルリンが包囲される。運命の4月30日は目前に迫っていた―。征服した国の人々の奴隷化とユダヤ人の大量虐殺は、どのように進められたのか。幾度も計画されたヒトラー暗殺計画が、ことごとく失敗した理由とは。そして、第三帝国は世界に何を残したのか。膨大な資料と豊富な取材経験を駆使してナチス第三帝国の全貌を描き上げる、第一級の歴史ノンフィクション。

目次

第5部 終わりのはじまり(「新秩序」;ムッソリーニの失墜;連合軍の西ヨーロッパ侵攻とヒトラー殺害の企て)
第6部 第三帝国の滅亡(ドイツの征服;「神々の黄昏」―第三帝国最後の日々)

著者等紹介

シャイラー,ウィリアム・L.[シャイラー,ウィリアムL.][Shirer,William L.]
1904年シカゴ生まれ。ジャーナリスト、歴史家。コー大学卒業後、渡欧。「シカゴ・トリビューン」紙の特派員などを経て、CBSのヨーロッパ支局長に。ドイツのオーストリア併合など、数々の歴史的事件の報道に携わる。1940年、戦況の悪化に伴ってアメリカへ帰国し、自身の経験をもとにしたベストセラー『ベルリン日記』(筑摩書房)を発表。1960年に発表した『第三帝国の興亡』で全米図書賞を受賞する

松浦伶[マツウラレイ]
1936年島根県生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。雑誌・書籍の編集者を経て、翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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春ドーナツ

14
ある作家が本書を中学生の頃に読破したと語った文章を読んだときに私はメラメラしたのだと思う。シャイラーは「ベルリン日記」を著した人でもある(タイトルだけは知っていた)。学校の図書室で手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読んで以来、そこで描かれている世界に漠然と関心を持っていたことも手伝って(ところでチャップリンのちょび髭の方が先だったのだろうか?)全5冊挑戦することにした。大まかなアウトラインは知っていたが、その詳細が明るみになるにつれ・・・何と言えば良いのだろう。20分経過。「更新する」を左クリックします。2020/10/22

ゆずこまめ

2
著者はジャーナリストで、大学で教えていない人間が歴史書を書くことを批判されたようだ。アカデミックな歴史の世界ではなく、現場からのリポートを読んでいるような臨場感がとても良い。同時代を生きた人間にしか見えないもの、書けないことがあるのかなと思う。2021/07/07

takao

1
ふむ2020/11/21

オルレアンの聖たぬき

0
当時を生きた人や、その当時その場所にいた人に直接聞かなければわからないようなエピソードばかりであった。ヒトラーの地下総統本部の様子は実によく描かられている。2017/02/07

ビタミン

0
★★★☆☆2015/07/26

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