出版社内容情報
囲碁で大事なのは、発展性の高い中央へへ進出すること。石が封鎖されてしまうと様い範囲で生きを図らなければならなくなり、効率の悪い手を何手も強いられてしまう。状況によっては殺されることもある。しかしただ中央へ進出すれば良いというものでもない。切られないように打つことが肝要である。強者は常に石の連絡を保ちながら、効率の良い進出法を心がけている。本書は、中央への進出をテーマに、石が攻められないように進出の形を身に付けることを主眼としている。
内容説明
進出の形を憶えよう。囲碁で大事なのは、発展性の高い中央へ進出すること。
目次
第１章 石の運びとは
第２章 石の運び・基本用語
第３章 石の運び・形の急所
第４章 石を切断する
第５章 進出の基本的な形
第６章 戦略的な石の運び
第７章 アマの実戦から・石運びの分析
第８章 プロの石の運びを鑑賞
著者等紹介
金成来［キムソンレ］
１９６３年生まれる。１９９６年プロ入段。２００２年教育学修士（歴史専攻）。２００６年四段。前、明知大学兼任教授
洪敏和［ホンミンファ］
１９７０年、東京生まれ。韓国外国語大学卒。大学時代の１９９５年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。９６年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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