出版社内容情報
布石、定石、中盤、死活、ヨセなど、囲碁の全場面でベースとなっている石運びの基本用途、基本要領から実戦応用までを網羅。碁を打つ以上、覚えておきたい手筋の本。下巻は実戦編。
内容説明
蝶のように蜂のように…筋の良い碁と言われたい。
目次
第3章 石運びの急所(承前)(効率的な整備;シチョウが有利な白;進出方法;弱点を追及 ほか)
第4章 プロの実戦の石運び(戦いの攻防;沈着な石運び;攻めと守りの分かれ道;シチョウアタリの攻防 ほか)
著者等紹介
徐奉洙[ソボンス]
雑草流、飢えた野獣、野生の豹、野戦司令官というニックネームで知られる。韓国で独学で碁の勉強をし、満18歳で名人位を取得。1972年に韓国へ帰国した〓(そう)薫鉉とライバル関係を築き〓(そう)徐時代を開く。1953年韓国大田市生まれ。1970年プロ入段。1971年名人戦優勝(対:趙南哲九段)満18歳。1974年國棋戦優勝。1975年王位戦優勝。1976年名人戦優勝。1980年國棋戦、王位戦、最高位戦優勝。1983年囲碁王戦、帝王戦、棋王戦優勝。1986年國手戦優勝、九段昇段。1987年帝王戦、國手戦優勝。1988年國棋戦、棋王戦優勝。1991年東洋証券杯世界選手権戦優勝(対:李昌鎬四段)
洪敏和[ホンミンファ]
1970年、東京生まれ。小学生の頃、兄と碁を始め、韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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