コーヒー2050年問題

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コーヒー2050年問題

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487818594
  • NDC分類 617.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「世界の日常からコーヒーが消える?」

(以下、まえがきより抜粋)
本書は、気候変動とコーヒーをテーマにしています。
執筆のきっかけとなったのは、2015年にクリスチャン・バン(以下、Bunn)らが発表したある論文です。
「一杯の苦いコーヒー(A bitter cup:Climate change profile of global production of Arabica and Robusta coffee)」
と題されたその論文は、地球温暖化によって、将来、コーヒーの産地でどのような影響が出るのかを予測した論文でした。
ビッグデータの分析によって導き出された結論は、
「2050年までに、現在のコーヒーの産地で適作地域が半減する」
というものでした。
その後、Bunnらの研究を受けて、ほかの研究者も最新データを用いて検証を重ねていますが、
残念ながら結果は変わっていません。
このシミュレーションは、日本のコーヒー業界に大きな衝撃を与え、
「コーヒー2050年問題」と呼ばれるようになりました。
気候変動を前提とする時代に、コーヒーの生産現場では今何が起きているのか、
消費者である私たちに何ができるのか、これらの問題を一緒に考えていきましょう。


【目次】

【第1章】はじめに
・コスタリカの森の中から
・パプアニューギニアの森の中から
・「気候がおかしい」生産者の語りから
・コーヒーワインとの出会い

【第2章】コーヒーの基礎知識
・コーヒーチェリー(果肉)から始まった人類のコーヒー利用
・エチオピアのコーヒーボール
・コーヒーはどのように世界に広まったか
・コーヒーはどこで取れるのか
・コーヒーを飲んでいるのは誰か
・コーヒーにはどのような種類があるのか
・コーヒーが「豆」になるまで
・コーヒーが私たちの手元に届くまで(コーヒーの流通過程)
・コーヒーの金額はどのように決まるのか
・なぜ、生産者は貧しくなるのか

【第3章】気候変動による各産地への影響
・「適作地域の半減」とは何を意味するのか
・気候変動によってどのような影響が出るか

〈産地への影響――中東・アジア編〉
・イエメン
・インド
・インドネシア
・ベトナム

〈産地への影響――カリブ海編〉
・マルティニーク島
・ジャマイカ

〈産地への影響――中南米編〉
・ブラジル
・コロンビア
・グアテマラ
・ホンジュラス

〈産地への影響――アフリカ編〉
・カメルーン
・タンザニア
・ウガンダ

【第4章】コーヒーの生産量をいかに維持するか
・2050年に産地がどう変わるか
・スリランカ
・コンゴ民主共和国
・ネパール
・中国
・台湾
・日本
・マレーシア
・マダガスカル

【第5章】減りゆく収入をどのように確保するか
・コーヒー豆以外の部位から収入を生み出そう
・コーヒーチェリーティー文化圏
・コーヒーチェリーティーの文化史
・コーヒーリーフティーの文化史
・エチオピアのクッティ
・スマトラ島のカフア・ダウン
・食べ物としてのコーヒー
・ボリビアにおけるコーヒーチェリー料理の多様性
・コーヒーの花を食べる
・コーヒーはちみつ、コーヒーフラワーティー
・おいしいコーヒーを飲み続けるために

あとがき
参考文献

内容説明

世界のコーヒー事情最前線。毎日コーヒーを飲む人必読!気候変動の影響で、コーヒーが飲めなくなる?世界のコーヒーの歴史がわかる。コーヒー産地の「今」がわかる。

目次

第1章 コーヒー産地に迫る危機(コスタリカの森の中から;パプアニューギニアの森の中から ほか)
第2章 コーヒーの基礎知識(コーヒーの起源の話;エチオピア―食べ物として始まったコーヒー ほか)
第3章 コーヒー2050年問題とは何か(「適作地域の半減」とは何を意味するのか;気候変動によってどのような影響が出るか ほか)
第4章 描き換わるコーヒー産地の地図(2050年に産地がどう変わるか;スリランカ ほか)
第5章 コーヒーを味わい尽くす(コーヒーチェリーティー文化圏;コーヒーチェリーティーの文化史 ほか)

著者等紹介

武田淳[タケダジュン]
(株)JTB関東、コスタリカ共和国環境エネルギー省(JICA海外協力隊)を経て横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了(学術博士)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、青山学院大学非常勤講師、人間環境大学専任講師などを経て、2019年より静岡文化芸術大学専任講師、2021年より准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

133
コーヒーに関する基礎知識から現状と未来について、教科書風にまとめた1冊。気候変動により気温と降雨量が変化し、2050年までに栽培適作地が半減する可能性について生産国別に分析する。また人口の多い途上国で経済発展が進み消費量が増えるほか、環境難民になったり儲からないコーヒー栽培をやめて転作する農民も増えている現実。しかし先行き暗い話ばかりでなく、日本を含む非生産国が新たな産地となり、豆を取り除いた果肉や外皮を食用としたり野生種の復活が試みられているという。どんな問題も正しく恐れねばならないと再認識させられる。2025/08/20

紫の煙

10
コーヒー2050年問題とは、気候変動によりコーヒーの適作地域が半減することである。確かなことではないが、恐らく確実な未来である。生産量の半減を意味することではないにしても、今より手に入りにくくなる。昨年は、価格が大きく上昇した。今から出来ることは、色々あると書いてある。気候変動がもたらす危機は、コーヒーに限った話ではない。 2025/08/11

学生

9
武田先生が出版されてるのにびっくりした。 (去年3月に静岡文化芸術大学で話しかけてくださった) もっとフェアトレードが普及すれば良いなと思った。 今のうちに沢山コーヒーを飲んでおこう。☕️2025/08/22

MICKE

7
今最新のコーヒー情報。とても読みやすい。2025/08/07

Koji Takahashi

7
コーヒーの歴史を学び、現在を知り、未来を考えることができる、Coffee lovers必読の一冊です。著者が大学院で学んだ知識、現地で活動した体験、そして多くの人々の協力がぎっしり詰め込まれている。国内外の論文を多数参考文献としているのでコーヒーの教科書として持っておきたい。2025/07/27

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