出版社内容情報
言語からAIまで、「情報の歴史」をたどる旅
文字のない時代はどのように記録していた?
なぜ社会は男性優位?
新聞の漫画の影響力は?
ヘイトスピーチはいつ始まった?
「ナポレオンは背が低い」はデマ?
ハリウッド女優がWi-Fiを発明?
これらの疑問はすべて、「情報」が解き明かします。
言語の始まりから洞窟壁画、神話、儀式、書物、印刷、写真、テレビ、インターネット、そしてAI……
人類は、情報を伝達する技術を進化させ、社会や文化、人間の在り方を変えてきました。情報を共有する試み、またときにそれを悪用する試みは、今日の世界の多くの側面を説明し、一見無関係に見える多くの事柄を結びつけています。本書は、その人類の「情報の歴史」を、鮮やかなグラフィックや豊富なイラストとともに丁寧にわかりやすく解説。知識・教養・センス、三拍子揃った大人の絵本図鑑となっています。
著者は世界的イラストレーターでベストセラー絵本作家でもあるクリス・ホートン。ノンフィクションデビュー作である本書は、カリフォルニア大学バークレー校でポール・デュギッドとジェフ・ナンバーグが開講した講義「The History of Information(情報の歴史)」から着想され、構想から17年の歳月を経て完成しました。世界の文明史を俯瞰する「イラスト年表ポスター」付きです。
【目次】
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- 和書
- 一滴 - 句集



