出版社内容情報
中・印・米の三極時代に日本はいかに進路を見出すべきか。
あと20年も経たないうちに、アメリカ主導の時代は幕を閉じ、世界は中国、インド、アメリカの三極体制へと移行していくだろう。戦後、アメリカに依存しながら成長を遂げてきた日本は、この変化に備え、国内経済の維持・発展を含め、国際社会においていかなる道を歩むべきか。アメリカの内外情勢を軸に、今後数十年にわたる国際社会の動向を見据え、日本が政治・経済両面で進むべき方向性を考察する。
内容説明
二極化が進み、混迷を深める世界。今、問われる!アメリカの選択と日本の役割。
目次
序章 戦争とインフレがアメリカの分断を加速
第1章 アメリカ合衆国という国の成り立ち
第2章 アメリカの司法と政治
第3章 連邦議会と二大政党
第4章 強大な権限を持つアメリカ大統領
終章 世界の中の日本の役割を考える
著者等紹介
中林美恵子[ナカバヤシミエコ]
早稲田大学教授。1960年生まれ。埼玉県深谷市出身。大阪大学博士(国際公共政策)。米国ワシントン州立大学修士(政治学)。1992年に米国永住権を獲得。同年、米国家公務員として連邦議会上院予算委員会に正規採用され、上院予算委員会の共和党側に勤務(1993年1月~2002年4月)。約10年間、米国の財政・政治の中枢で予算編成の実務を担う。帰国後、独立行政法人・経済産業研究所研究員、跡見学園女子大学准教授、米ジョンズ・ホプキンス大学客員スカラー、中国人民大学招聘教授などを歴任。2017年に早稲田大学教授に就任。2018年より、米国マンスフィールド財団の名誉フェロー。2020年7月より凸版印刷株式会社(現TOPPANホールディングス株式会社)社外取締役。2024年より、笹川平和財団上席フェローおよび束京財団政策研究所常務理事も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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