出版社内容情報
中国絵画の全体像を編年的に一望する本邦初の作品集!
厳選した74作品を、大判、高精細、オールカラーで掲載!
名画の背景にある物語や伝説、表現の工夫・技法・画家の生涯などを多角的に解説。
数多くの部分拡大図を交えながら、中国絵画の楽しみ方を余すところなく紹介。
=本書の特徴=
・魏晋南北朝時代から清代末期まで長大な中国絵画の流れを74作品で一望
・北京故宮博物院、台北故宮博物院、東京国立博物館、大阪市立美術館、メトロポリタン美術館ほか、各国の博物館の優れた収蔵品を年代別に解説
・なかでも北宋時代の名品「千里江山図」「清明上河図」は圧巻3メートルの片観音製本で紹介!
・執筆および日本語版監修と翻訳は中国と日本の若き俊英が手掛け、中国絵画史研究に新風を吹き込む
【目次】
内容説明
厳選した74作品を大判、高精細、オールカラーで掲載。名画の背景にある物語や伝説、表現の工夫・技法、画家の生涯などを多角的に解説。数多くの部分拡大図を交えながら、中国絵画の楽しみ方を余すところなく紹介する。中国絵画の全体像を編年的に一望する本邦初の作品集!魏晋南北朝時代から清代末期まで長大な中国絵画の流れを74作品で一望。なかでも北宋時代の名品「千里江山図」「清明上河図」は圧巻約3メートルの片観音製本で紹介。執筆および日本語版監修と翻訳は中国と日本の若き俊英が手掛け、中国絵画史研究に新風を吹き込む。
目次
第1章 魏晋南北朝の絵画 200~589年
第2章 隋唐の絵画 581~907年
第3章 五代の絵画 907~960年
第4章 宋代の絵画 960~1279年
第5章 元代の絵画 1271~1368年
第6章 明代の絵画 1368~1644年
第7章 清代の絵画 1644~1912年
著者等紹介
馮翰林[フウカンリン]
1993年生まれ。北京在住。2015年に中央美術学院を卒業後、同人文学院文化遺産学系修士課程に進学、邵彦教授の下で古代中国書画の鑑定と研究を専攻する。2018年、修士課程修了
飛田優樹[トビタユウキ]
1995年生まれ、栃木県宇都宮市出身。2020年、東京大学大学院人文社会系研究科(美術史学)博士前期課程修了。2025年、同博士後期課程を単位取得満期退学。2022年より、黒川古文化研究所に研究員として勤務。中国書画、特に明清時代の文人画を主な研究対象としている
三村一貴[ミムラカズキ]
1992年生まれ、神奈川県横須賀市出身。2019年、東京大学大学院人文社会系研究科(中国語中国文学)博士前期課程修了。2025年、同博士後期課程を単位取得満期退学。関東学院大学法学部非常勤講師(現代中国語)。専門は中国語学(上古漢語文法)。古典中国語(いわゆる漢文)を言語学の視点から研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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