出版社内容情報
【本シリーズの特色】
1)これからの子どもたちにはSDGsという大きな課題があります。環境、エネルギー、食糧、医療、人権、性差など、多くの問題と向き合っていきます。本書は理科的思考から、SDGsの課題を考えていきます。
2)理科の学びは、実は、社会、算数、国語、芸術とも密接に関係があります。理科を学びながら他教科の理解も深めていきます。今までの類書になかった観点になります。
3)各巻の各テーマは、すべて子どもの「主体的な」疑問からはじまり、子どもたち自身の「探求心」を高めていきます。
【この巻の目次】
第4巻 国語の力が身につく理科
1章 理科の春物語
2章 理科の夏物語
3章 理科の秋物語
4章 理科の冬物語
目次
1 理科の春物語(梅や桜の花は葉っぱが出る前に咲くのはどうして?15;タケノコはどうしてあんなに早く伸びるの?15 ほか)
2 理科の夏物語(夏、犬を散歩させるとき、どうして道路の熱さに気をつけなければならないの?;同じゴーヤーのタネをまいたのに、一週間遅くまいたほうが早く伸びてきたのはなぜ? ほか)
3 理科の秋物語(夏が終わるとネコの毛がよく抜けるのはなんで?15;スポーツにも理科は大事。運動会の競技「台風の目」は、どうしたら勝てるの?16 ほか)
4 理科の冬物語(雪ウサギはどうして消えちゃうの?6 13;風邪をひくとどうしてのどが痛くなったり、鼻水や咳が出たりするの?3 9 ほか)
著者等紹介
藤嶋昭[フジシマアキラ]
1942年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。専門は光触媒、機能材料。東京理科大学栄誉教授、東京大学特別栄誉教授。日本化学会会長、日本学術会議会員などを歴任。日本化学会賞、日本学士院賞、恩賜発明賞、日本国際賞、文化功労者、ゲリッシャー賞、ガルバーニメダルなど受賞歴多数。2010年に文化功労者、2017年に文化勲章受章
田中幸[タナカミユキ]
サイエンスライター。長年、中学校や高等学校で理科を教えている
結城千代子[ユウキチヨコ]
サイエンスライター。長年、大学で教えながら、小学校生活科・理科、中学校科学の教科書執筆にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。