出版社内容情報
【本シリーズの特色】
1)これからの子どもたちにはSDGsという大きな課題があります。環境、エネルギー、食糧、医療、人権、性差など、多くの問題と向き合っていきます。本書は理科的思考から、SDGsの課題を考えていきます。
2)理科の学びは、実は、社会、算数、国語、芸術とも密接に関係があります。理科を学びながら他教科の理解も深めていきます。今までの類書になかった観点になります。
3)各巻の各テーマは、すべて子どもの「主体的な」疑問からはじまり、子どもたち自身の「探求心」を高めていきます。
【この巻の目次】
第1巻 社会の視野を広げる理科
1章 理科で考える地球上の国々
2章 歴史と理科
3章 生き物が作る社会
4章 理科で暮らしを守る
目次
1 理科で考える地球上の国々(SDGsって何?;大陸や島が動くって本当?海底を調べるとその証拠が見つかるの? ほか)
2 歴史と理科(江戸時代に作られたサクラの「ソメイヨシノ」、いっせいに咲くのはどうして?;いろいろな機械に磁石がかくれている。磁石を誰が初めに作ったの?なんでこんなに使われているの? ほか)
3 生き物が作る社会(おじいさんやおばあさんと私はなんで似ているの?;性別で体の作りが違うのはわかるけど、ジェンダー平等は当たり前じゃないの? ほか)
4 理科で暮らしを守る(ゴミを分別すると、どうして環境にやさしいの?;プラスチックはどうやって作るの?何がいけないの? ほか)
著者等紹介
藤嶋昭[フジシマアキラ]
1942年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。専門は光触媒、機能材料。東京理科大学栄誉教授、東京大学特別栄誉教授。日本化学会会長、日本学術会議会員などを歴任。日本化学会賞、日本学士院賞、恩賜発明賞、日本国際賞、文化功労者、ゲリッシャー賞、ガルバーニメダルなど受賞歴多数。2010年に文化功労者、2017年に文化勲章受章
田中幸[タナカミユキ]
サイエンスライター。長年、中学校や高等学校で理科を教えている
結城千代子[ユウキチヨコ]
サイエンスライター。長年、大学で教えながら、小学校生活科・理科、中学校科学の教科書執筆にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。