挑戦を受ける民主主義と資本主義―ショックセラピー2035

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挑戦を受ける民主主義と資本主義―ショックセラピー2035

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487816262
  • NDC分類 319
  • Cコード C0036

出版社内容情報

現在の世界は国家・国境を越えるグローバル資本主義のもとで運営されている。資本主義という経済システムが当面崩壊することはないが、最後まで生き残るのは、能力主義を前面に押し出すアメリカ型資本主義と、国有財産を使ってビジネスを展開する中国型の政治的資本主義と言われている。
また、民主主義国家に対抗するのが、中国やロシアなどの集産主義の国家である。これらの国は、政府が生産手段などの集約化・計画化・統制化を行う経済思想に基づいて運営されている。
資本主義は主義・主張・思想を指すわけではないが、それを支える民主主義、自由主義などの思想と混ざり合って発展してきた。そこに民主主義を否定する中国型資本主義と集産国家の代表であるロシアが挑戦してきた。
本書では、改めて資本主義と民主主義を問い直し、現代の課題に迫るとともに、今後世界はどこに向かい、我々は何をなすべきかを検証する。

目次

第1章 トランジション(体制移行)の時代が来た!―ウクライナ危機に見る世界情勢
第2章 成功体験にしがみつく日本―変貌をくり返す資本主義
第3章 社会の分断に歪む大国―アメリカと民主主義の危機
第4章 暴走か失速か!―アメリカから見た中国
第5章 情報機関とセキュリティ・クリアランス―日本の安全保障を考える
第6章 2035年のショックセラピーに備えて―「変われない国」から「変われる国」へ

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年、和歌山県和歌山市生まれ。一橋大学経済学部卒。博士(経済学)。日本開発銀行に入行。大蔵省財政金融研究室主任研究員、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年より小泉内閣で経済財政政策担当大臣、総務大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任。現在、慶應義塾大学名誉教授。アカデミーヒルズ理事長。SBIホールディングス(株)独立社外取締役。WEF(ダボス会議)理事。国連経済社会ハイレベルアドバイザリー・ボードメンバー

中林美恵子[ナカバヤシミエコ]
1960年、埼玉県深谷市生まれ。跡見学園女子大学国文学科卒。ワシントン州立大学大学院政治学部修士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。1992年、米国国家公務員として連邦議会上院予算委員会に正規採用され、2002年まで上院予算委員会の共和党側に勤務。約10年間、米国の財政・政治の中枢で公務に従事。衆議院議員(2009年~12年、民主党)。2013年より早稲田大学准教授を経て2017年早稲田大学教授。グローバルビジネス学会会長。米国マンスフィールド財団名誉フェロー。凸版印刷(株)社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yuki2018

5
米国が主導してきたリベラルワールドオーダーが揺らいでいることや、変化できずにシュリンクする日本を論じた一冊。その主張に対して個人的には異論はない。ショック療法が必要というのも、そうかもしれない。ただ、かなり薄味で、ありきたりな内容なので、おすすめはできない。2023/02/25

都人

3
論客二人の対談を会話形式でなく、論文調に纏めたもの。実態を対象としているため、空理空論に成らずに、比較的分かり易い形に纏められている。唯その分突っ込み不足の面もあり、物足りなさも感じる。2023/04/10

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