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出版社内容情報
【ポイント】
・作品の全体解説と細部を検証した部分図解説により、作品の詳細な理解ができる。
・各章の扉を見た瞬間、そのまま同時代の美術思潮が把握できる年表になっている。
・絵画のみならず、彫刻から写真、現代美術やパフォーマンスに至るすべてのアート・ジャンルを網羅。各ジャンルとも図版を多用し、学術的にも評価の高い詳細な解説を添える。
・1100点を超えるカラー資料を掲載。
・美術館での主要展示作品はもとより、新聞、テレビや、小説の表紙などでふと目にふれる世界的な芸術作品を年代順に紹介。鑑賞可能なアートのほとんどを掲載。
・1946年以降について、全体の20%にあたる116頁を割いて解説。
アフリカの芸術、東アジアの芸術、ラテンアメリカの芸術、インドの芸術などもとりあげ、ポップアート、コンセプチュアルアート、パフォーマンスアート、オップアート、ビデオアート、ランドアート、デジタルアートなどの最新概念も作品とともに紹介。バンクシーも登場している。
【比類のない作品範囲】
◇本書は、扱うジャンルが地域・ジャンルともに比類がないほど広範である。
<時代>四大文明、エーゲ文明、エジプト、ギリシャの古典期から中世、ルネサンス、近代から現代まで、最新作品は2006年のミックス・メディアに及ぶ。
<地域>四大文明、エジプト、アフリカ、地中海世界、ヨーロッパ、西アジア、インド、東南アジア、中国、朝鮮半島、日本、北米、中南米、オセアニアまで全土をカバー
<ジャンル>先史時代から古代世界の美術全般、ヨーロッパの美術(ルネサンス、マニエリスム、バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義、印象派、後期印象派、象徴主義、アール・ヌーボー、分離派、フォーヴィスム、キュビスム、バウハウス、シュルレアリスム……)を中心とする世界の芸術、現代芸術全般(写真、オプアート、ポップアート、コンセプチュアルアート、インスタレーション、ミニマリズム、ハイパーリアリズム、ビデオアート、デジタルアート)まで。これらに日本・中国・アフリカ・メキシコなど各地域に根差した芸術を挿入して紹介。西アフリカの仮面、オセアニアの神像彫刻、北米先住民のトーテムポールなども漏れなく掲載している点も興味深い。
【改訂版について】
本書は2015年2月発行『世界アート鑑賞図鑑』の改訂版にあたる。
改訂箇所は本文576ページの約30%の168頁におよび、特に現代アートの分野での作品変更、最新記述が目をひくものとなっている。
内容説明
新聞を開いて、展覧会を訪れて、小説の単行本のカバーを見て、私たちはさまざまな美術作品を日々よく目にする。本書はこれら、時代や精神を象徴する作品の世界に私たちをいざなう野心的かつ活気に満ちたガイドである。年代順に構成された本書では、美術の進化の足跡を時代ごと、美術運動ごとにたどっている。詳細な解説を付した本文では、絵画や彫刻からコンセプチュアル・アートやパフォーマンスまですべてのジャンルを扱っている。文化年表によって読者は歴史感覚を身に付けることができる。完璧に設計された、最もわかりやすい美術史。名作の数々を1100点以上のカラー写真で紹介。絵画、彫刻からコンセプチュアル・アートまで美術の全ジャンルを収録。最新の研究やヴィジュアルを用いた、待望の改訂版。
目次
1 紀元前から15世紀
2 15世紀と16世紀
3 17世紀と18世紀
4 19世紀
5 1900年から1945年
6 1946年から現代
著者等紹介
ファージング,スティーヴン[ファージング,スティーヴン] [Farthing,Stephen]
画家。ロンドン芸術大学のルートスタイン・ホプキンス研究教授として素描を担当。1990年、オックスフォード大学ラスキン素描学校の校長に選出される。1998年、ロンドンのロイヤル・アカデミー(美術)の会員に選出される。ロンドン王立美術大学の文学修士(美術)を取得し、1997年から同大学で美術を教えている。『死ぬまでに観ておきたい世界の絵画1001』(邦訳・実業之日本社、2013年)の編集主幹を務めた
樺山紘一[カバヤマコウイチ]
1941年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学文学部教授、国立西洋美術館長、印刷博物館館長などを歴任。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
めとろん
大熊真春(OKUMA Masaharu)