出版社内容情報
カルパチア地方の農民たちの歳時記と四季折々の祭り,結婚・葬式の儀式,夜の精や魔女にまつわる俗信の収集.構造主義人類学と文化記号論の先駆をなしたボガトゥイリョーフ初期の代表作が,流麗な訳文でよみがえる.
内容説明
カルパチア地方の農民たちの歳時記と四季折々の祭り、結婚・葬式の儀式、夜の精や魔女にまつわる俗信の収集。本書はプラーグ言語学サークル及びソシュール共時言語学と民族誌学の出会いから生まれた。構造主義人類学と文化記号論の先駆をなしたボガトゥイリョーフ初期の代表作が、流麗な訳文でよみがえる。
目次
第1章 民俗歳事記(クリスマス・イブと元日;主の洗礼祭;主の迎接祭;四十大殉教者の祝日 ほか)
第2章 子供の誕生と洗礼
第3章 結婚
第4章 葬式
第5章 霊異と妖怪