彫刻の歴史―先史時代から現代まで

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  • サイズ A4判/ページ数 392p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784487814329
  • NDC分類 712
  • Cコード C0070

出版社内容情報

彫刻界の巨人アントニー・ゴームリーと批評家マーティン・ゲイフォードが、古今東西の「彫刻」の流れを語り尽くす。
大著 ?Shaping the World? の日本版が、ついに刊行!

【本書の特徴】
・彫刻の世界的巨匠と、いま最も注目される批評家による対話で構成。
・18 のユニークな歴史的論点により、「彫刻」の流れを徹底読解。
・世界各地の代表的彫刻・立体作品を大判フルカラーで掲載。
・先史時代の遺跡・遺物から、現代の彫刻、芸術動向の展開までを厳選。

【本書に登場する彫刻・遺跡・遺物の例】
ミケランジェロ、ドナテルロ、ベルニーニ、ロダン、ジャコメッティ、ブランクーシ、ヘンリー・ムーア、リチャード・セラ、アンソニー・カロ、ドナルド・ジャッド、カール・アンドレ、トニー・クラッグ、アニッシュ・カブーア、ルイーズ・ブルジョワ、レイチェル・
ホワイトリード……など数多くの彫刻家の作品を掲載。
また、古代ギリシャ・ローマの彫刻、手斧、石器、洞窟画、ストーン・ヘンジ、アンコール・トム、トーテム・ポール、ホア・ハカナナイア(モアイ)などの遺跡・遺物、さらに兵馬俑、仏塔、涅槃仏、大仏などの東アジアの事例も多数掲載。

内容説明

彫刻界の巨人アントニー・ゴームリーと、気鋭の美術批評家マーティン・ゲイフォードが、ストーン・ヘンジから鎌倉大仏まで、ラオコーンからダミアン・ハーストまで、古今東西の「彫刻」の流れを、18のテーマ・論点で語り尽くす。

目次

身体と空間
壁を跳ね返せ
墳丘・平原・立石
樹木と生命
光と闇
粘土と塑造
“虚”の空間
人体と石塊
青銅の時代
建造物のなかの人体
巨像と奴隷
時間と死の定め
襞の下の身体
行為と出来事
恐怖とフェティシズム
収集と選択
工業と重金属
変わりゆく世界をかたちにする

図版クレジット
謝辞
索引
著者紹介・訳者紹介

著者等紹介

ゴームリー,アントニー[ゴームリー,アントニー] [Gormley,Antony]
彫刻家。1950年、イギリス・ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学やロンドン大学ゴールドスミス・カレッジなどで学ぶ。1980年代にブリティッシュ・ニュー・スカルプチュアの潮流の一角として活躍、現在も世界の彫刻界をリードし続ける。エルミタージュ美術館やウフィツィ美術館などでの個展のほか、日本でも神奈川県立近代美術館葉山館や東京国立近代美術館などで展示・所蔵されている。94年にターナー賞、2013年に世界文化賞など受賞多数。ケンブリッジ大学フェロー、ロイヤル・アカデミー会員

ゲイフォード,マーティン[ゲイフォード,マーティン] [Gayford,Martin]
作家、美術批評家、美術史家。ケンブリッジ大学で哲学を、ロンドン大学コートールド美術研究所で美術史を修める

石崎尚[イシザキタカシ]
愛知県美術館主任学芸員。1977年生まれ。多摩美術大学大学院修士課程修了。専門は近現代彫刻史と日本の戦後美術

林卓行[ハヤシタカユキ]
東京藝術大学芸術学科准教授。美術批評、美術理論研究。1969年生まれ。東京藝術大学卒業後、同大学院博士後期課程単位取得退学。専攻は20世紀後半のアメリカを中心とする現代美術研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
「語り尽く」しはともかく、多数の彫刻を眺めているだけで楽しい。図書館の内容紹介は『名作300点超をフルカラーで掲載! 彫刻家アントニー・ゴームリーと美術批評家マーティン・ゲイフォードが、ストーン・ヘンジから鎌倉大仏、ラオコーン、ダミアン・ハーストまで、古今東西の「彫刻」の流れを語り尽くす』。 2022/02/05

まっと

1
古今東西の「彫刻」を18の視点から語る大著。大英博物館「人面有翼獅子像」からストーンヘンジ、兵馬俑等々、以前観に行った作品群に混じって鎌倉大仏(鎌倉で育ちにはちょっと嬉しい)、奈良大仏が語られ、更には龍安寺石庭や銀閣寺向月台を見つけて「これも『彫刻』!」と驚き。そんな中で印象に残ったのはマリーナ・アブラモヴィッチの「芸術家は眼前する」。これまでの自分の「彫刻」の概念が全壊、「パフォーマンス」を超え著者の言葉を借りれば「生きる彫刻」と言えるものでした。再読必至、というより時々開いては眺めたくなる一冊。2022/01/16

Yoshi

0
「絵画の歴史」も読んだが、彫刻のほうが、空間を作り出すという意味で、より身体性が、作る側にとっても、観る側にとっても重要になることを学んだ。 2022/10/14

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