出版社内容情報
2018年、10年ぶりに幼稚園教育要領が改訂。その「新幼稚園指導要領」において重視されているのが非認知能力の育成。幼児教育で育みたい資質・能力が示され、さらにはそれらをベースとした「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」10項目の背景に、世界的な教育課題である「非認知能力」の育成についての考え方があるとされている。学力的に優れているものの、事件を起こしたり引きこもったりする事件が多く、子育て世代は「この子はきっと大丈夫」と思える安心感を求めている。
本書は、子育て世代が我が子は大丈夫と安心できるような、幼児教育の中でも人気のあるモンテッソーリ教育を用いて、非認知能力を育むメニュー本である。
内容説明
この子はきっと大丈夫!と安心感を求めている子育て世代にオススメ!モンテッソーリ教育で育まれる“非認知能力”をおうちで伸ばせる具体的な実践メニュー本!ステイホームで活用できる!
目次
Interview前編 「モンテッソーリ子どもの家」卒園児たちの活躍レポート
1 子どもたちに求められる「非認知能力」とは?(認知能力から非認知能力へ学校教育の評価基準が変わる!;これからの社会で重視されていく非認知能力 ほか)
2 非認知能力を伸ばすモンテッソーリのメソッド(モンテッソーリ教育の土台となる考え方;生きるために必要な能力は4段階で発達していく ほか)
3 非認知能力を伸ばす「おうちモンテッソーリ」とは?(おうちモンテッソーリで使う「教具」とは?;非認知能力を伸ばすおすすめのおうちモンテッソーリ ほか)
4 おうちモンテッソーリで非認知能力を伸ばす言葉がけ
5 おうちモンテッソーリ77のメニュー(にぎる・つかむ;引っ張る ほか)
Interview後編 「モンテッソーリ子どもの家」卒園児たちの活躍レポート
著者等紹介
中山芳一[ナカヤマヨシカズ]
岡山大学全学教育・学生支援機構准教授。専門は教育方法学。1976年1月、岡山県生まれ。大学生のためのキャリア教育に取り組むと共に、幼児から小中学生、高校性たちまで、各世代の子どもたちが非認知能力やメタ認知能力を向上できるように尽力している。さらに、社会人を対象としたリカレント教育、全国各地の産学官民の諸機関と協働した教育プログラム開発にも多数関与。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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