- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
出版社内容情報
美術史上の巨匠を同時代の人物が描く、ハンディにして骨太の入門書シリーズ。
第2作は、19世紀半ば、『草上の昼食』や『オランピア』を発表し、絵画界にスキャンダルを巻き起こした、絵画の革命家・マネを、長年の友人にして、自然主義文学の巨匠、エミール・ゾラが描く。
オールカラーで代表作多数掲載。
内容説明
19世紀ヨーロッパの絵画に革命を起こしたエドゥアール・マネ。そして、「自然主義」を標榜した小説家エミール・ゾラ。「スキャンダラス」な画家と当代随一の論客。ふたりの化学反応から生まれた評伝を新編集!
目次
第1章 新しい絵画の手法エドゥアール・マネ(マネという人間、マネという画家;マネの作品;マネと公衆)
第2章 マネの描いた私―モデルになった思い出
第3章 マネの与えた影響―追悼展カタログのための序文
著者等紹介
ゾラ,エミール[ゾラ,エミール] [Zola,´Emile]
1840年生まれ。フランスの小説家。自然主義を標榜する。1860年代から出版社アシェットで働きながら、文筆活動を開始。幼少期からの友人である画家ポール・セザンヌとともに、のちに印象派となるグループと交流。マネの作品に心酔し、“オランピア”が非難の的となったさいには擁護の論陣を張る。代表作に『居酒屋』、『ナナ』など。対象を冷徹な観察で生々しく描写する手法で高い評価を得た。1902年死去
レスブリッジ,ロバート[レスブリッジ,ロバート] [Lethbridge,Robert]
1947年生まれ。英国の文学研究者。ケンブリッジ大学セントジョンズ・カレッジで博士号を取得。ケンブリッジ大学栄誉教授、ロンドン大学名誉教授。専攻は19世紀フランス文学で、とくにエミール・ゾラの文学作品の研究、19世紀の文学と美術の関係についての研究で広く知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
星落秋風五丈原
m
nranjen
lovejoy