読鉄全書

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  • サイズ B6判/ページ数 477p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487810888
  • NDC分類 686.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「撮鉄」「乗鉄」がいるなら「読鉄」がいてもいいじゃないか。 鉄道が関わる,あらゆる楽しさと感動がこの1冊に。名作と気鋭の書き下ろし41作による,初の「読鉄」読本。

【収録予定の一部】
沢木耕太郎(マレー鉄道)/宮脇俊三(上高地鉄道案)/五木寛之(信越本線)/内田百閒(房総西線)/阿川弘之・松本清張・関川夏央・古川ロッパ・竹島紀元・幸田文(東海道本線)/池内紀(日田彦山線)/若山牧水(信越本線)/上田廣/吉田健一(八高線)/伊丹十三(東海道新幹線)/深田久弥(北陸本線)/堀内敬三(北海道炭礦鉄道)/原武史(常磐線)/藤原新也(筑豊鉄道)/内山節(内房線)/片岡義男(中央線)/実相寺昭雄(名鉄線)/芥川龍之介(横須賀線)/谷川俊太郎/玉村豊男(奥羽本線)/今尾恵介/南伸坊(会津西線)/松本典久(シベリア鉄道)/沢野ひとし(中国・浜洲線)/土屋守(南アフリカ・ブルートレイン) など計41作品予定

内容説明

「読む」鉄道ゆき。決定的名作と書き下ろしでたどる、50編の鉄道の旅。

目次

1 乗るたのしみ(過ぎゆくもの―SL挽歌(谷川俊太郎)
房総鼻眼鏡―房総阿房列車(内田百〓(けん)) ほか)
2 鉄道に生きる(急行列車(室生犀星)
指導物語―或る国鉄機関士の述懐(上田廣) ほか)
3 鉄道でみつけたもの(晩夏(木下夕爾)
みなかみ紀行(若山牧水) ほか)
4 旅と人生(帰郷(萩原朔太郎)
蜜柑(芥川龍之介) ほか)

著者等紹介

池内紀[イケウチオサム]
1940年生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト

松本典久[マツモトノリヒサ]
1955年生まれ。鉄道関係の著作を生業とする。「鉄道ファン」「旅と鉄道」など鉄道趣味誌を中心に記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yyrn

27
鉄道が主役だったりわき役だったりする話が42編。出版時の2017年の書下ろしだったり、大正・昭和の戦前戦後期の、名のある文筆家の随筆だったり、様々な話が登場するが、どれも味わい深くて、年末年始に具合が悪くて床に臥せって読んでいても面白く、しばし痛さを忘れることができた。特に第三章「鉄道でみつけたもの」はいずれも旅情を誘い、また当時を懐かしく思い出させくれる優れた文章だった。90歳になる父に貸したら、こいつは面白いな、昔はそうだったんだと、かなり琴線に触れたようだった。おススメします。2021/01/11

ドナルド@灯れ松明の火

22
分厚いだけでなく、厳選された小編が多く読みでがあった。 読み鉄という切り取り方は斬新で、小編たちのカテゴライズも上手で編集者の力量がうかがわれる。鉄ちゃんにはお薦め2018/10/27

RYOyan

17
色んな時代の鉄道の世界を垣間見れて面白かった。なんとなくその時代の雰囲気に触れながらタイムトリップした感じ。個人的には「深夜特急」を読みたくなったけど、ほとんどの行程がバスらしい。いずれにしても僕は旅がテーマなら乗り物は問わないという嗜好性があることがわかりました。2019/02/14

サラダボウル

14
途中までしか読めなかったのですが。時々借りて、ゆっくり読みたい、珠玉の一冊。2022/12/09

imagine

13
質、量ともに充実の読後感。作品の取捨選択はもちろん、その構成および配列が非常に優れているアンソロジー。谷川俊太郎の詩で幕を開け、内田百間、宮脇俊三ら大御所の乗車振りを満喫。今尾恵介や実相寺昭雄などマニアックな人選が意外な2章は、鉄道の仕事の中でもワゴン販売や車輌デザインにまで目を向ける。3章では伊丹十三や向田邦子の極私的な体験談が飛び出し、決め球に沢木耕太郎『深夜特急』が登場。人生の深みを感じる最終章まで飽きさせない。的確なプロフィール欄にも好感。膨大な作品群をもって企画した東京書籍編集者、かなりの強者。2019/11/27

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