出版社内容情報
くらべれば時代の変化が一目瞭然。「昭和・平成」あるあるの決定版! 「いす」や「日傘」など、34組の身近なものが「昭和」と「平成」という時代の変化でどのように変わったのかを紹介。時代が変わった今だから知っておきたい雑学が満載です。
内容説明
時代とともにオムライスも変わる?『くらべる東西』のコンビが徹底取材。「寿司」「日傘」から「ポスト」「トンネル」まで、34の昭和と平成の「変化」を撮った!
目次
あ行か行(飴;いす;横断歩道;屋上 ほか)
さ行た行(信号;寿司;卓上ポット;鉄腕アトム像 ほか)
は行ら行(花束;ビアサーバー;日傘;プリン ほか)
著者等紹介
おかべたかし[オカベタカシ]
岡部敬史。昭和47年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、著述家・編集者として活動
山出高士[ヤマデタカシ]
昭和45年三重県生まれ。梅田雅揚氏に師事後、平成7年よりフリーランスカメラマン。平成19年より小さなスタジオ「ガマスタ」を構え活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
297
昭和など「つい最近のこと」と感じる人も多いでしょうが、実に様々なものが変化しました。オムライスに花束、日傘、トンネルなど34項目にわたる「昭和と平成」の写真を撮ってきましたので、その変化を見くらべて楽しんでください。お子さんも含めて幅広い世代で見て、時代の変化について語り合うきっかけの一冊になれば嬉しく思います。個人的なおすすめはもうすぐなくなってしまうというすべてガラス製のラムネ瓶かな。まだ探せば飲めます。2017/02/20
馨
259
こんなものまでも昭和と平成で違うのか!と驚きました。逆に昭和と平成で変わっていることすらわからなかったトンネルとかラムネとか、ガムとか、ひっそりと進化しているのだなとわかりました。昭和の時代はほぼ知らない世代ですが、なんとなく昭和のモノの方が私は好きかもしれません。特に表紙のオムライスw2017/11/12
へくとぱすかる
259
うーむ、そうだったのか。時代を比べるといっても、現物がないとお話にならないから、現役のもの、あるいは再現してもらうなどの工夫で、この写真集はできた。古いから良いというものも、新しいから良いというものもあるのは当然。すしのシャリ、日傘のちがいが特におもしろい。全体的に言って、古い物好きな私でも、平成のものの方が良い、と思えるものが多いということが意外。2017/09/30
紫綺
167
くらべるシリーズも多種多様、次から次へと愉しい企画が「めじろ押し」。和暦と西暦の換算法(+25、-12)は為になった。私の中では作風的に昭和は朱川さん、平成は朝井さん…かな(笑)2017/07/08
けんとまん1007
165
あれれ、いつの間に変わったんだろう?少しずつ変わってきて、これだけの違いになったんだと納得。どちらがいいとか言うものではないと思う。どちらも、それぞれの味わいがある。基本的には、柔らかく、小さく、磨かれた・・・という傾向があるようだ。これこそ、時代の流れ。ただ、どこか、寂しい気持ちにもなる。2017/05/24